風邪をひかないために

今年は新型コロナにより世界中が混乱した1年でした。
この年末、感染者数も増えていると言うことで来年もまだコロナの脅威は続くかもしれません。

新型ではありますが、ウイルスという点においてはインフルエンザとの共通点もあります。
手洗い、うがい、マスクの着用などが感染拡大防止に役立っています。

インフルエンザの予防接種を受けなくてもインフルエンザに罹らない、もしくは症状が軽くて済む方もいるようにコロナウイルス陽性でも無症状の方もいらっしゃいます。

仮にかかったとしても軽く済むようにしましょう。
その方法としては免疫力アップと心肺機能の強化です。

1、免疫力アップ
栄養のある食事と十分な睡眠で体に病気に対抗できる力を蓄えましょう。
予防接種を受けても体の免疫力(正気)が足りなければ、病原菌(外邪)に負けてしまいます。
体が弱っている時に予防接種をすると体調を崩すことがあるのも、このためです。

2、心肺機能強化
鼻や口からノド、気管支までの間にはウイルスやホコリなどを肺に入れないための何重もの防御機構があります。
その機能が弱っていると、ウイルスは容易に肺まで侵入し肺炎を引き起こします。
タバコや寝不足、不摂生な食事は呼吸器を弱らせる原因となります。
1番良いのはジョギング。
人それぞれ体力が違いますが、最低でも息が上がり汗がジワッと出るまでは走りましょう。10~30分くらいのジョギングを週2回続けるだけでも心肺機能は強化されます。
とにかく「息が上がる」「汗をかくまで」運動しないと意味がありません。
ウオーキングも健康には良いですが、心肺機能強化としては弱いでしょう。


収束の見えないコロナウイルス。
いつどこで感染するかわからない状況であるいま、予防や症状の軽減を今のうちからはじめておきましょう!


2020年12月24日