【冬季限定】温活コース

12月に入り、急に寒くなってきました。
11月の立冬が暦の上では冬ですが、今年は11月でも気温が高い日があり本格的に寒くなってきたのは、つい最近ですね。

冬場は冷え性の方や冷え性でなくても、寒さによる不調が出やすくなります。

そこで冬季限定の温活コースがスタートしました。

鍼灸治療と違い、お灸とホットパックで経絡を温めマッサージで血行を改善させる施術となり、鍼はほぼ使いません。
(患者様の体質により、お灸の温熱刺激でのぼせ防止のために頭頂部の百会と言うツボに1本打つことがあります)

足や腰、お腹の冷えは胃腸や婦人科系にも影響しますし、血行不良による筋肉の硬さは肩こり腰痛、ギックリ腰などの原因にもなり得ます。

足には胃腸や婦人科系に重要なツボがあり、その経絡の走行ラインでもあります。
また背中は督脈と言って、全身の陽気(体を温める力)をまとめる経絡が走っており、背中を温めることは全身の陽気を鼓舞するのにとても有効です。

ツボや経絡にお灸やホットパックを置き陽気を巡らせ、経絡を温め、気血を巡らせることで内臓の冷えや阻滞が解消されます。

 

お灸の熱を体内にしっかり浸透させるには、どうしても時間がかかります。
鍼灸治療でもお灸はやりますが、治療時間を考慮するとある程度で切り上げる必要がありますが温活コースではお灸をメインにした治療なので、しっかり熱を浸透させられます。
その分、鍼を打たないので症状への直接のアプローチとしては鍼灸治療に劣ると言う部分もあります。

体全体を温めて冷えや冷えによる症状を改善させるのであれば温活コース。
症状に対して治療をしっかりおこなうのであれば鍼灸治療がお勧めとなります。

 

お悩みや症状に応じて使い分けてください。
どちらが良いか迷ったらお気軽にご相談ください。
問診時に症状やご希望をお聞きし、鍼灸治療から温活コースへの変更や、その逆も可能です。

男性もご利用可能です。

 

 

2024年12月10日