更年期の症状

更年期障害は目まい、動悸、イライラ、発汗、のぼせや冷えなど自律神経失調症とほぼ同じような症状が出ます。
閉経前後はホルモンバランスが大きく変化し、体調にも影響を与えます。

更年期は様々な症状が現れますが、その原因は自律神経の乱れにあります。
ホルモンバランスは自律神経によって支配されています。自律神経が乱れるとホルモンバランスも崩れ、結果として更年期障害の症状が重なり合ったり強く出たりします。

更年期の症状を緩和するのに鍼灸が有効ですが、鍼灸が苦手な方にはアロマトリートメントがお勧めです。

当店の自律神経漢方アロマトリートメントは、自律神経の走行している背骨をメインに施術を行います。
背骨の真上には「督脈」、その両脇は「膀胱経」という経絡が流れており、その経絡に沿って流すようなトリートメントを行うことで気血の巡りを改善します。

 

また膀胱経には各臓腑に対応したツボ「兪穴」があり、鍼灸でも内臓の不調や調整のたびによく使うツボが並んでいます。
このツボを刺激することで各臓腑の活性化を促します。

東洋医学では気血の運行は各種症状の原因と考えており、気が詰まれば息苦しさや張るような痛み、血が滞れば刺すような痛みや腫れ、気が巡りすぎると過呼吸や動悸、血が巡りすぎると出血(鼻血)やのぼせなどが現れます。

鍼灸もアロマトリートメントも方法は違いますが、気血の流れを整えて陰陽(自律神経)のバランスを整えるという目的で施術を行います。
治療効果としては鍼灸治療の方が上ですが、アロマトリートメントはリラクゼーション効果もあるので疲れを取りたい、ゆっくり休みたい方にお勧めです。


2019年03月30日