これまでたいへんだった生物濾過の立ち上げが、楽にできるようになりました!(^ー^)
これまで行ってきた実験に関する情報も 『 実験コーナー 』 で公開しています。
水棲生物の飼育では、必要に応じて水換えをしながら、飼育環境(生物濾過)を立ち上げたり、通常の飼育でも、定期的な水換えができることが望ましいのは言うまでもないことではありますが、天災等の影響により、水換えができないような状況になった場合でも
もちろん、通常時の飼育環境(生物濾過)の立ち上げにも使える方法です。
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① | マツモの水質浄化能力を利用して |
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② | 魚を飼いながら(金魚なら標準的な飼育数の倍ほどでも) |
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③ | 餌も与えて(水質によって調節) |
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④ | 水換えをしないか、最小限に抑え(水換えできない状況下であっても) |
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⑤ | 欠乏しがちなマツモの養分は添加し(入手が簡単な市販品 カリウム+微量元素) |
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⑥ | 自然に湧く濾過バクテリアが定着して |
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⑦ | 比較的安全な水質を保ちながら |
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生物濾過を立ち上げます。
水換えによるバクテリアの流出(ロス)がなく、速やかに生物濾過を立ち上げることが可能となります。
その後、必要に応じて適量のマツモを残すことで、硝酸塩濃度をコントロールすることができ、水換えまでの周期を延長することができます。
病気治療による飼育環境のリセット時や、中長期的な断水時等に有効な実戦的な方法です。
なお、飼育器具一式と生体を一緒に購入することをお勧めしてはいませんが、結果的にそうなったような場合にも活用できます。
このサイトでご紹介させていただく、マツモの水質浄化能力を利用して、水換えすることなく生物濾過を立ち上げる方法や、ゼオライトとマツモをリレーで使用し、こちらも水換えすることなく生物濾過を立ち上げるというふたつの方法は、私がFacebook内でデータと共に発表させていただくまで公表されたことがない方法ですので、本当にこんなやり方で?と思われることでしょうが、長期的な断水への対応に生かしたいという、強い思いから生み出した方法ですので、可能な限りシンプルでありながらも、より高い安全性に配慮しています。