アンモニア試薬が入手しづらかったり、ネットショップ等で購入したものの、到着が遅れるような場合で、すでに生体を飼育し始めているような場合には、亜硝酸塩(NO2)濃度が 0.3mg/ℓ 以上に上昇(テトラ 6in1 では 0 と 1 の間よりも少し薄いくらいのピンク)してくるくらいまでの間、餌を与える量をかなり少なくするか、餌を与えるのを極力控えてください。
マツモが水量に対して重量比で 0.25% 入っていて、マツモが状態良く生育できる条件を満たし、生体の飼育数もその水量に見合ったものであれば、アンモニア濃度が危険な値になりにくいことが 『 期待 』 でき、さらに亜硝酸塩濃度が 0.3mg/ℓ 以上に上昇してくれば、アンモニア(アンモニウム)を亜硝酸塩に分解してくれる濾過バクテリアが活動し始めたということですので 『 通常は 』 それ以降数日でアンモニア濃度が低下してきます。
ただし、金魚など水草を好んで食べる生体の場合には、マツモが食われて減ってしまわない程度に餌を与えてください。