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ハンドメイドバッグ かばん屋yukoQ9Q
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【クールキューティー】をコンセプトにしたハンドメイドバッグの製作・販売
シンプルで使いやすい、大人な女性のためのかばん屋です
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2005年初夏、大人になってから不慮の事故で車椅子生活を 余儀なくされた女性に会いました。 その方から「車椅子のハンドグリップにかけられるバッグが欲しいな。」と言われた事から、この計画は始まりました。
持ち手の付け位置が、かばんの前側と後側についている方が、 車椅子のハンドグリップに吊るしやすいのだそうです。
以前にお客様からも自転車のカゴにバッグを入れて、ハンドルにかけたい。という ご要望も頂いていたので、同じ原理だな。と思いました。
でも、持ち手を固定してしまうと、他の場面で持ちにくくなってしまうかもしれないし、 いっそのこと、持ち手の位置も変えられて、持ち手も自由に延長できるようにしたらどうか。と考え始めました。
それから何度か試作品を作りましたが、連結する金具がなかなか見つからず、 無駄にした金具は山となっています。 ある日、ようやくぴったりくる連結金具が見つかり、 衣替えした2代目ドットートをお披露目することが出来ました。
私自身は小学生の時に左手が不自由になった障がい者のくせに、 小さい時だったからか、何だか慣れっこになってしまって、 出来ることとできない事を知らず知らずのうちに判断していて、 あまり不自由を感じなくなっていました。
例えば、私はバッグを持つ時、肘にかけるか、肩掛けにするか。です。 本当は短めの持ち手のものを手提げにしたらかわいいんだろうな。と思いながらも、 腕も伸びないし、手に力も入らないから、我慢せざる終えません。 でも知らず知らずにその生活に慣れていたのです。 それを使わなきゃいい。という生活に。
でも、そうでない方もたくさんいらっしゃいます。 せっかく「モノをつくる」という仕事をしているのだから、 どんな方でも使いやすいバッグを作ってもいいんじゃないかな。と思いました。 はっきりいって、持ち手がかえられるバッグは世の中に出回っています。 でも、きっと同じ思いで製作している人は少ないと思います。
別に障がい者でなくても、生活のあるシーンでは、持ち手が短いほうがよかったり、 長くして肩掛けしたくなったりすることがあると思います。
うまく言えないけど、 「ひとりひとりに優しいバッグ」、 これが、2代目ドットートのコンセプトです。
微力ながら、みなさまのお役に立てれば。という気持ちでいます。 (2007年10月)
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