20000704▼作品設定『シリー・ウォーへの道』（４）
シリー・ウォーに至るまでの物語の流れ
『シリー・ウォー・シリーズ』は、独立した数編の物語によって、ひとつの〝戦争という現象〟を多くの人々の立場から多面的に描くスペースオペラです。そのためシリー・ウォーズでは、過去数千年の歴史に隠された事件に関わった人々やそこで起こった事件の結果がからみあい、結びあわさっていきます。この年表はまだ暫定的なものですが、すくなくともこれらの歴史（ソノラマ文庫で刊行中、および今後予定）を踏まえた上に、シリー・ウォーの戦争・冒険・恋愛・牧歌のドラマを重ねていくことになります。
多 面 的 ス ペ ー ス オ ペ ラ
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２１世紀
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・ ＭＩＴにてリバティ・ベルズ・リングの原型が誕生
・ 火星にて、電脳ウイルス・サイバーペストが出現
・ マーシャとヒルディアナ、別経路で火星へ
・ 天象災害トリプル・インパクト発生。火星の孤立
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・・ファイアストーム【ソノラマ文庫】 ・
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・ 『春紫苑』の変異。ヒルディアナと宇宙へ
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・・メルティング・シティ【構想中】・ヲ・タク船、宇宙へ
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・ 跳躍航法の獲得。人類の銀河への拡散
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数千年後
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・ 恒星間戦争と芸術作品の散逸。銀河美術館の成立
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・・ミューズの額縁【ソノラマ文庫所収】 ・
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・ ヲ・タク船が銀河各所で発見される
・ ヲ・タク文化の復興。歴史的事実として認められる
・ フィクションによる現実の疑似補完理論、実験される。
・ アンカー（シンジ）・メソッドとして銀河美術館に封印
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・ ヒルディアナ、未開の星々へ種蒔きを始める
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・ あやふやな戦乱の時代
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数百年後
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フォークト大帝による惑星ペリペティアの発見
・ フォークト大帝による銀河統一 ・ 『大いなる共生』時代。豚拝みＳＰＦ教の成立
・ サイバーペスト大流行。星間航行の衰退。
・ 中世的暗黒時代。舳先舵手の出現。星間航行の再開 ・ 帝星（カプット・ムンディ）の台頭。星間王国の乱立 ・ 吟遊歌人アラン・ミラー消息を断つ
・ 邪香の精シベーレ・インドールの出現 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ラストリーフの伝説【ソノラマ文庫】・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ アイル、フェンを救う。『春紫苑』の開花 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ニ、三百年ほど後
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ゲルプクロイツ社の〝生命樹〟計画、推進を決定 ・ 初代スカーリア・キルシュバウム誕生 ・ ロボット・バーサーカー軍団ナパージの台頭 ・ 惑星アロンゾの戦い。キハナ、リバティ・ランドへ逃亡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・リバティ・ランドの鐘【ソノラマ文庫】
・ ロボットのＯＳにリバティ・ベルズ・リング出現
・ トランクィル廃帝政体の市民戦争、勃発
・ ロボット、人類文明から一歩引く
・ ワイバー家、銀河美術館にて《連邦》の権力を掌握 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
百年ほど後
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・ アラン・ミラー復活。ヨミ・クーリエ社の枢機卿に就任
・ ノーアトゥーンの研究船、ペリペティアへ不時着
・ ティック誕生。アラン・ミラーの祝福
・ スカーリア・キルシュバウムによる惑星トゥリアの反乱
・ フリースラント大公息女レイティア・フリーゼンの留学
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・・プリンセスの義勇海賊
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・ 義勇海賊ラシル、家元を襲名。レイティアに手を焼く
・ キャロライン・ネフェシュ、救世旅団に救出さる
・ 回廊星域に〝気紛れ戦争〟頻発
・ ラシル最後の戦い。ケルゼン、トランクィル星海艦隊へ
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十年あまり後
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・ 《連邦》大統領の三女ジルーネ・ワイバー誕生
・ ジルーネ誕生にまつわる数々の秘密が封印される
・ 《連邦》大統領の四女誕生。出生の秘密が封印される
・ 銀河美術館、〝心理歴史学〟の研究に力を注ぐ
・ ヴァルキノ・コロニー壊滅
・ 惑星ペリペティアにフォークト大帝の聖墓発見
・ ペリペティア事件勃発。ケルゼンの〝ケチケチ大作戦〟
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・・ペリペティアの福音（上・中・下）【ソノラマ文庫】・
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・ コムカタ・シャーブレイン、ペリペティアで救出さる
・ ティックとキャル、贖罪と放浪の日々を送る
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数年後
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・ ジルーネ、森と湖の惑星カレリアを訪問 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・葡萄園のフレン（仮題）【構想中】
フレンの放浪
・ ヒルディアナ、マーシャと再会。ヴィシュニアを見る ・・・・・・・・・・・・・・
・・吹け、南の風【１～３】
・ジルーネ、権力掌握へ
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・シ リ ー ・ ウ ォ ー 勃 発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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20000704▼作品設定『シリー・ウォーへの道』（４）物語の流れ