今日気がついたが、解像度が足りない時RAWデータなら、SILKYPIXで20ステップほど上げても何とか色が破綻なく持ち堪える。解像度不足の絵画は、コレまでネットで引っ張って貼り付けしていたが、コレからは不要だ。2000万画素のLUMIXをバカにしてたが、ISOを適度に設定し、画面一杯に撮影すればRAWで何とかなる。
旅行には軽いLUMIXはやっぱり価値があると気づいた次第。行ったり来たりで心揺れる。英語でもback and forthと捻りのない言葉があるくらい、優柔不断はどこにも多いて事か。
昼間寝たので、夜は音楽を聴く余裕があった。アートブレーキとジャズメッセンジャーズ。黄色のジャケットで、「チュニジアの夜」はこのアルバムが最高。以前岡崎で聞いたが、ここも負けずいい音が出ている。岡崎はLPで私はハイレゾ。ハイレゾは細かな音まできっちりと再生するので、演奏者達の目線が見えるかの様だ。次にアートペッパー/Return of Art Pepper。これはファイル再生だが、当時カセットに録音したものをデジタルファイルに変換したもの。
僕の一生の反省として、録音で音楽ファイルを集めるのでは無く、LPで集めるべきだった。たとえ、収集枚数が減ったとしても音楽の情報量が違う。しかも今となっては、配信で録音以上の価値が飛んでくる。振り返れば反省の半世紀だったなぁ。テへランの素敵な女/金井真紀を読み終えた。アフガンからの越境、地元イランみんな政権に振り回された女達の取材。これに比べると僕なんかの反省は恥ずかしいくらいあまちゃんだ。
夜の音楽は電話で中止。友人の奥様からの電話。4年前にご主人を亡くしたのが今日だったと言う。そうか、今頃だったのだ。丁度大阪勤務の時でそのまま葬儀のお手伝いをした。骨を焼いた後骨が太く「スポーツ選手みたいだったと火葬場の担当に言われた」のを想い出したと話されていた。彼が倒れる2週間前には京橋で一緒に呑んでいたので、あっという間の出来事だったし、その後の4年も瞬時に通り過ぎてしまった。Time is fly。
帰って、大塚美術館の写真編集を少し、昼食後、竹刈り、切っても切っても際限なく立ちはだかる竹。精神はStep by Step。一歩一本づつ綺麗に切り倒してゆこう。ノコギリは歯が欠け限界。明日は交換の事。生竹は切りやすいが笹が重い、枯れた竹は硬くて切りにくいが軽い。切り倒した竹の置き場所がなくなった。もう一箇所設けなければ収容できない。(それほど竹があるということ)