2025年4月25日(金曜日)晴れ
朝一に悪い知らせが届く。親類の娘は、内臓が癒着している新たな発覚があり、緊急手術。26日から当分の間、茄子収穫のお手伝いに行くことになった。
僕も日常生活のあれこれが止まるので臨戦体制に切り替えた。アメリカ旅行記はお休みし、英語のみ時間を小分けして続ける事とした。the water danceの翻訳は、今までの文体とは全く違って、英文学の幅の広さを知らされると共に、何とか対応もできることも分かった。一つ階段を上がった感じ。しかし今の所、面白いかどうか?は不明(英訳する面白さはあるが)、筋はまだ掴めてない。僕としてはドンパチの活劇なんかの翻訳があっていそうな気がする。
2025年3月12日(水曜日)曇り
午前中はいつもの定番作業。アルマゲドンの翻訳は佳境を迎え、小惑星でハリーが穴を掘り始めた。しかしドリルの歯が立たない。困惑のメンバーに対して、ハリーが言う“Get that look off your face” 「あなたの顔から取り除きなさい」意味不明。熟語辞書で、「そんな顔をしないで」なかなかこうは訳せないぞ。一方でやっと分かりかけた動詞の「自動詞と他動詞」の違い。動詞の後ろに名詞が来るのが他動詞。これで、辞書を引くのに精度が上がった。
しかし、文章の最後が動詞で終わる場合、どっちなのか?不明。味の素は「振れば振るほどお料理の味が増します」と歌うが、英語は「知れば知る程深みに入る英文法」と僕は歌う。
ダイヤモンドヘッド岬の下に来た。途中山への登り道があったが禁止マークがあって断念。この山に登るにはもっと向こうの自動車道になる。
海は綺麗で波も次々とそこそこのがやってくる。サーファーは先程の海岸で見かけた肥満はいないし、かなり本格的な面構え。多分オアフ島のサーフィン・ポイントはここだろう。
展望する広場で見ていると隣の女性が話しかけてきた。ザトウクジラがいるよ。方向を教えてもらったが潮吹くのは見えなかった。これは英語、翻訳機で会話。
“Humpback whale in Hawaii through April”
後で見れば難しいのはザトウクジラの単語だけ、でも聞き取れない。今は潜っているらしい、と言う。
カントリーミュージックにはバイオリンが付き物でこのバンドにも居た。そして当然の如くドラムスがいる(ドラムスのいないギターだけの店もあったが客の入りは良くない)このバンドは時々音程を外す。一番前に座ったおじさんは、僕と同じくらいの年齢だが、このバンドが好きなのか、この雰囲気が好きなのかノリまくっていた。仲間内で騒いでいる客達は演奏を聴いてない。僕はその中間的存在かな。店の会計は現金かクレジットカードで、その点でも80年代の様式をひきづっていた。
それからバスセンターに向かった。ブロードウェイから左に折れる道を登る。ここも日本橋と同じ様に、メインストリートから外れても店があった(光無線とかなにわオーディオのような感じの場所で)。バスセンターはWe go と言う建物か、バス会社の名称か?先日空港の案内で聞いた時同じことを言ったので、「案内の人たちもみんなそれを利用するかWe go 」と言ったかな?と思っていたが、先に多分その前にWe colledが入っていたはず(聞き取れないぞ)
ここで空港行きのバス停を聞き、地下の18番ホームだと言われた。そこは暖房の効いた待合室が近くにあって、18番のバスは11時に出発の表示があった。
目的は達して、ダウンタウンに戻った、ブロードウェイを横切ってカントリー・ミュージック・博物館に向かった。
店はThe ROW.今日初めての食事。サラダは丸ごとレタス。フライドチキンは潰したジャガイモが添えてあった。ビールを注文した。「取り敢えずビール」では通じない。どんな種類のビールか?そう言われもなぁ、モルツとかの製造方法なのか、もしくはブランド名?そしたらラガーでは?この店だけのWhat kind of beerだった。