皆様、合宿お疲れさまでした!
先生方、ご指導ありがとうございました!
合宿委員会から早々に会計報告をいただきましたので、アップさせていただきます。
上記URLからご覧いただけます。本当に早々の会計報告、明朗会計に感謝いたします。
あらためて、合宿委員会とりわけ山澤委員長の段取りに御礼申し上げます。
そして、下の書込みの通り、古畑さんの早々の技術通信にも感謝いたします。
やむをえず合宿に出られなかった方や、早退等をされた方には、是非、練習内容や諸注意を
お読みいただきたいと思います。
練習記録(ダ・カーポNo,10)4月 合宿(4月18日〜19日)
2日間の練習での主な注意事項を、演奏曲ごとにまとめます。
貞松先生の指示
ホームソングメドレー「イギリス編」
・アニーローリー:P4下段「あれどー」を歌うATBは、
ソプラノ「いとし」の歌いだしを活かすために、
四分休符をきちんと取って音をかぶせません。
P7中段バス「くらぶ」の歌い出しはくっきりさせ、
そこからのメインメロディはバスなので
SAT3パートのオブリガード「a――」はしずかに。
・グリーンスリーブス:P10下段「わがむね」の「WA」の発音に注意。
「W」を効かせて。
P11上段「U−」。バスはアクセントで押し気味に。
SATは押さないですこしぼかし気味。
休符の間に口を「U−」の形にして発声準備をしておきテンポに遅れないこと。
・ロンドンデリーの歌:この曲だけに限りませんが、「言葉がたつように」。
P15下段SとA「@おおしきなれにはみえず」
「Aわがやのほまれをまもらーーん」はインテンポで。
P17上段「あしもと」とダルセーニョに進む前は、テンポダウンしないこと。
P17下段コーダ部ではアルト「わがや」までインテンポ。
その後「の、ほまれ」でrit。
ホームソングメドレー「ドイツ・オーストリア編」
・ローレライ:P19上段バス「さびしく」からはメインメロディ。mfで。
P22上段「すき つつ」からも同様にmf。
・野ばら:「わらべは」「きよらに」は響きのあるスタカート。
P25下段「におう」の引きはピアノ演奏右手の16分音符を聴いて。
そこはテンポダウン。ページが変わるとテンポプリモ。
・ウィーンわが夢のまち:P34下段。「a―」から次第に加速。
P35上段「ラーララ」でアテンポ。タクトに注意。
組曲「みどりの風に」
・桜の頃:P10上段テンポ54は「不自然にならないようなテンポダウンにします。」
P11上段第45小節から加速して、下段「あーおいそら」でアテンポ。
P19上段「風に舞って」の「M」は効かせます。よく似たフレーズで
P21下段テノールの「風になって」はさらりと歌う。
P21上段ソプラノからのメロディリレーは互いにパートを聞きあう。
P23上段「ように、鳥のように」はテンポダウンしない。
P24上段の「鳥のように」は後半がFFでテンポもダウン。
しっかり保ってピアノ演奏右手のアクセント音を聞き、
ソプラノとアルトが先生のアインザッツまで我慢して「おおきく」と出ます。
・ルリビタキ:P30上段とP33上段男声「ワンポイント」は
女声「つぶらな」にカブるのでそれを消さないように引く。
P34下段「ラジオ体操のおじさん」「おばさん」からのリレーは
テンポリズムと音程を何度も繰り返して確かめました。
・ちいさなレクイエム:「一番いい、豊かな声が欲しい曲。そして明るさを保つように。」
P48上段第42小節は、ピアノ演奏右手を聞いて、
先生のアインザッツをもらって「きらきら」とFで入ります。
P60下段「ラーララ ルールー」はくっきりと。
第144小節末尾はきちんと切って、次ページにはいっていく。
・おもい:P67上段バス「きょうも」テノール「あしたも」はメロディリレー。
テノールは「きょうも」を頭の中だけで歌って旋律をつなぐ。
同ページ下段「かなうよう」にritがかかり、
「いま」からアテンポなのでメガネマークです。
P68上段バス「できること」はきれいな旋律。
くっきり歌う。同ページ下段「こめてー」でテンポダウンし、
アルト「ひとつ」→テノール「ひとつ」→バス「ひとつ」と言葉リレー。
その後加速するのでここもメガネマークです。
P69下段「ほほえみかえすこと」はあえて、まっすぐ歌います。
次ページで「よりそい歩く」を盛り上げていくためです。
・みどりの風に:P78上段アルトとテノール「みどりのかぜ」はテンポダウンしない。
P79下段ATB「きぼうのかぜ」はアクセント付き。
「ぜ」は引いていき、つぎの「きぼう」をはっきりさせる。
P80の第30小節「きぼうのかぜ」と、
P83下段「あいのかぜ」は、ピアノ演奏が休符。
それは、テンポゆらしの自由度がある。つまりメガネマークです。
P82上段。バス「さえずり」はくっきり。テノールはやわらかめに「さえずり」。
P85上段男声。「ひとりひとり」は後ろの「ひとり」を押す。
P86下段男声「開こう」はアクセント付き。女声の「開こう」は優しく。
P89下段「白い雲」はテンポダウンしないで進み、「それは」から次第に加速します。
P90「平和の風」は、下段の「かぜ」の方にアクセントがあり、強く歌う。
同ページ下段と、P92上段に、ピアノ演奏右手が上向グリッサンドする。
コーラスは、「おー」または「あー」とグリッサンドに重ねて引っ張り、
先生のアインザッツをもらって次に入ります。
・アンコール曲、源田先生指揮予定「ふるさと」とエンディング「歌声を世界に」を通しました。
手話付きになると、神経を手先に使うので歌が荒くなります。「あらためて要練習。」でした。
和田先生から
練習2日間、和田先生は、長時間練習に供えての発声、また早朝からの無理のない声出しの訓練をしてくださいました。また練習時間の合間を見て個人レッスンもありました。
「東混との共演、聴いていました。すばらしかったです。『雪』のアップテンポに男声がしっかり乗っていました。やれば出来るんですよ。」と誉め言葉をいただきました。
山田和樹先生の記事です。沼さんが知らせてくれました。ご存知ない方は是非ご一見してください。
山田和樹さん
指揮者の山田和樹さん(36)が、モナコのモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術・音楽監督に就任することが決まった。任期は2016年9月から3年間。
山田さんは日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者、東京混声合唱団音楽監督などを務めている。
日本フィルハーモニー交響楽団HPから
山田和樹(日本フィル正指揮者)
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 芸術監督兼音楽監督決定!!
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団は、次期芸術監督兼音楽監督に山田和樹が決定したことを、2015年4月3日、発表いたしました。
任期は2016年9月から3年間。
モンテカルロ・フィルは1856年創立の伝統あるオーケストラで、オペラ公演時には「モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団」という名称も使っていましたが、1980年に「モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団」に統一されたということです。
年21回の定期演奏会を軸にしながら、オペラ・バレエ公演も行っています。夏には、宮殿の中庭で行われる野外公演を6公演しています。
歴代の音楽監督にルイ・フレモー、イーゴリ・マルケヴィチ、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ジェームズ・デプリースト、マレク・ヤノフスキ等世界の巨匠が並びます。
日本人が音楽監督、芸術監督に就任するのははじめてのことです。
山田和樹談
モナコはフランスに囲まれながらもイタリアにも近く、フランスとイタリア両国の気質を同時に併せ持つオーケストラです。サウンドの明るさが特徴であり、イタリアのオーケストラのようなカンタービレも聴けます。
また、もともとオペラのオーケストラなので、音楽をフレキシブルに掴む力にも長けています。
前々音楽監督のクライツベルクさんが病気で亡くなった(2011年)直後は、オーケストラ全体を悲しみが覆い、その後の方向性も見出せない時期がありましたが、ここ2・3年だけでも著しい進歩を遂げているのが共演の度によく分かります。
特に現在はポジティヴな雰囲気に溢れていて、自分としても「ここで何か出来る!」という想いを強くしています。
練習記録(ダ・カーポNo,9)4月4日(土)6時30分(TB公民館使用)
VT:男声は久しぶりに貞松先生からの発声指導を受けました。
「イヌになりましょう。」上半身を前に深く下げ、
腕をたらして脱力。舌を出してイヌがするように
「はっはっはっはっ・・・・」。いやでも腹筋が動きます。
また、二人組になって良い直立姿勢でおなかとせなかの下の辺りを
手でおしてもらい、イヌの「はっはっはっはっ・・・・」。汗をかきました。
練習曲:パート別練習。その後アンサンブル。
女声「瑠璃色の地球」・男声「北酒場・酒と泪と男と女」。
全員で組曲から「小さなレクイエム・おもい」。「ドイツ・オーストリア編」3曲。
貞松先生の指示
・小さなレクイエム
ピアノ前奏から音量は抑えられています。
「ラーララ ルールー」は少し真ん中を膨らませますが、1回目はうんと静かに。
「小さい声でも響く声でないと大ホールでは聞こえません。」
ピアノが前奏しているときに十分吸気し、
体幹を立て腹筋背筋を張り、喉の奥を下げて準備。
FFのフルパワーの構えで、抑えたピアニッシモで
歌うようにと教わっています。
先日東混のプロの皆さんの側で歌えて、その歌唱法を実感しました。
いかに響きだけを保つかです。和田先生の「我慢の筋肉」発揮の箇所です。
P44上段「うみべの」の出だし。ピアノ演奏が第10小節でrit。
速度ダウンし、ゆっくり「うみ」と入る女声。先生のタクトを注視。
「べのー」からアテンポ。練習を積んできて「次第にあってきましたー」。
P45上段ソプラノ「はじめは小さなつぶやきでした。」はとっても美しい旋律。
これを聴かせます。下段第22小節の「で」(G音)。
「ここが付点音符になっているのは、この音を響かせて欲しいという意味です。」
第23小節ソプラノが「たー」と引いていくとき、
3声が「ラーララー」とカブさる。PPです。
P47上段第35小節からの「ラーララールルー」4回は、
1回目はPで、2回目はmP、3回目はmPでここからアッチェレ(加速)
→4回目はmfに、とだんだん盛り上げていく。
P48上段第42小節、四分休符。そのときピアノ演奏右手の
落ち着いた上昇アルペジオを聴きながら次への準備。
「きらきらかがやく」を元のテンポ82で歌い上げます。
P57上段。第115小節「たーーー」。
「フルパワーにしたい気持ちは分かりますが、ここは最大ではないんです。」
つまりP58「思わぬ別れ」を盛り上げるためです。
・おもい:一回通し演奏をしました。仕上げは合宿になります。
・「ドイツ・オーストリア編」:
P26中段「UU−」とP32上段「UU−」は、リズム形がちがいます。
2回目の方は、
十六分音符なので、すぐに上がります。
P29下段の「うたごえ」とP32下段コーダ部の「うたごえ」の
メロディラインの違いを繰り返し練習しました。
・歌声を世界に:久しぶりに、手話こみで復習しました。
特記事項
ある団員さん同士のささやき声。
「こないだ東混の人が混じり込んで歌ってくれはったが、
高谷先生のお陰やね。なんで混ぜると決めてくれはったんかな。」
「高谷先生は、みんなが上手やったからと言わはったで。」こんな声が聞こえました。
次は、合宿です。「長時間歌って声帯を保つためには、
上半身、肩や首まわりの脱力と、腹筋背筋での支えが大切です。」
と貞松先生の言葉です。
至福の時でした。「坂の上の雲」の皆さんが地上に降り立ち、肩を並べるなんて。栂井館長様・岡団長様・
高谷先生・我々を鍛えてくださった貞松先生・井関先生・和田先生、指導者の先生がたに感謝します。
当日古畑は東混のテノールお二方の側で歌いました。声が溶け合って開場へ出て行くのを何度も体感して心が
震えていました。そこで感じた1点。「ハモらせるときは声にビブラートをかけないほうがいい。」です。
東混の歌手先生はそう歌っておられました。この貴重な体験をスタートとして我が身に刻み込みたいと思います。
3月28日東京混声とのコラボ演奏会は、小生のコーラス生活25年で感激最高の日でした。私の横には東混の
ベース熊谷さん(一度団を離れ、後に復帰され方、と大田先生の話)凄いベースで周りに溶け込んだ フオルテ3人前の声、ピアニッシモは絞り尽くされていて、感動
しながら歌いました。自分がうまくなった様な自信ある演奏ができました。
多分皆様も同様だったかと思います。
熊谷さんの強く長い部位での、隠しブレスの場所が意識に残りました。後で今回の配置で話題に上ったことは、以前の練習で一度やりましたが、「ごちゃ混ぜの位置で
歌う練習」之が効果的であると(但し、自分が不十分だと、さっぱり歌えないから、嫌でも独練に力が入る)
それとどうか皆様、事情の許す限り、こんな機会を捉えて、ご参加頂きたい。予想もしなかった体験と想い出に遭遇できますから。
こんな素敵な板の上に導いて下さった、団長の運営と先生方のご指導に敬意を表します。
さあ定期演奏会曲に切り替えて練習し、効果的な合宿にいたしましょう。
以上(上田の投稿が続いて恐縮です)
その後、日本人の作曲がどんどんと出て溢れてきた。そして平成14年の、ゆとり教育の時に、大幅に曲を減ら
す事となった。何を減らすのか。それは外国の作品を減らす事となった。
昔の曲は歌詞・言語が古い。現代は学校の先生がわからない・知らない時代。
世界が注目する指揮者 山田和樹さんは、”埴生の宿”について、埴生と言う地名が有って、そこにある宿とか、
そう思ってしまう。子どもの頃にやるから、後になって懐かしいとなるのですが、それが無くなってしまう、と唯の
外国の曲だけになってしまう。埴(米: 粘土がむきだしのみすぼらしい家のこと)
(嬰掛三)『はにゅう』は、うまい醜粟阿・・海・襪里・ゥ
この番組で東混が山田和樹氏の指揮で歌った、教科書から消えた”フオースター(没後150年)の名曲”は
以下の通りです。その輝きを永遠に留めたいとの思いで今一度、味わって見ましょうと・・・、
@金髪のジェニー A草競馬 Bケンタッキーの我が家 Cおおスザンナ D夢見る人
上田から
上記の@〜Dを懐かしさがひとしおの想いで聴きました。
この様な現状を踏まえての選曲への配慮があれば嬉しく思います。時代の変遷だから仕方がないかも知れな
いですが、合唱団員としては、出来る限り歌い継いでいけたら、いや歌い続けないといけない、と思わせられま
した。私の思いますに『歌詞を現代の言葉に編詞したら』・・・なんてやったらどんなんでしょうかね。
山田和樹先生の指揮で歌った思い出を共有する私たちは、先生の思いにも添えたら、との気持ちもあると
思います。
2002(H14)における外国の歌曲
日本の歌曲
浜辺の歌 風と 朝の風に きっと歌える
てのひら 赤トンボ マイバラード
カリブ夢の旅 青春の1欲絢ふるさと 君が代
FOREVER UNLIMITED
外国の歌曲
主人は冷たい土の中に エーデルワイス パフ
MICHAEL,ROW THE BOAT ASHORE
H14には外国の歌曲はおよそ1/10(十分の一)に減っている。何故か、 作曲家 萩久保和明氏は、
それは明治時代に教科書の曲を作る事になったその時、日本には曲が無かった。それで外国の有名な曲を
持ってきて、日本語の歌詞をつけた。
・・・あと選曲アンケートの3 に続きます。
選曲アンケートの締め切りが近くなりました。以下はご参考までに見ていただきたいです。
2014.10.19 題名の無い音楽会”より
(山田和樹先生が話された)
タイトル::日本での外国の歌曲が大きく減少
1960(S35)におけるここで言う『外国の歌曲』とは ”外国の有名な曲に日本語の歌詞をつけたもの”
日本の歌曲
太平洋 盛の水車 俵はころころ ずいずいずっころばし 通りゃんせ 春の小川
荒城の月 秋の月 おもちゃの楼繊 〕濮カ
幼きころの思い出 砂山 待ちぼうけ
信田のやぶ 春の日 日の丸 緑の山 月
外国の歌曲
春のおどり 潰差埒紛福 。 若人の行進 ABC 元気な行進 運動会 主人は冷たい土の中に
遠足 ローレライ まりなげ みこし 秋の半夜 秋に寄せて
山の呼び声 木陰の下に 星かげさやかに 旅愁 シューベルトの子守唄 山の歌 いちご
かけ足 かえるの紺彌 そりの歌 とけいの歌
冬の星座 麦 笛 妹に 祭り わらの中の七面鳥
みこし 故郷をはなるる歌 埴生の宿 故郷の廃家 カッコウ カプリ島 カッコウワルツ
ハイケンスのセレナード
下の古畑さんの書込みに関連して。
独りよがりの感情移入や思いの重さで大声出して歌った日には、
演奏会を聴きにきたお客様は引くでしょうね。
先日の練習日に太田真紀さんのコメントで「私も多くの初演曲を歌ってきた人間ですが、
その曲への思いを込めすぎるとダメ。」というようなことをお話しされていました。
先日の練習を久しぶりに録音して帰りましたが、帰宅後に「桜の頃」を聴いてびっくり。
桜の花びらが舞うどころか、荒れ狂う日本海の大波と波しぶきが目の前に現われました。
組曲の第1曲目からこのような重い演奏をしたら、お客様もしんどいだろうし、歌っているほうも
しんどいだろうな。
委嘱初演への思いの深さが、アダ?になっているような。
本当に素敵な仕上がりの曲なので、それを表現する演奏をしないと源田先生やお客様に申し訳ない
ように思いました。
歌い手の思いが、歌を重くしていてはダメなんだと。古畑さんの書込みや太田真紀さんの
言葉で私もそう思いました。
一人ひとりや各パートが大声出して浸るのではなく、4声とピアノのコンビネーションで
表現しないと・・・もったいない。
丁度、週末は東京混声合唱団を生で聴けます。
最高水準の4声とピアノのコンビネーションをしっかりと聴いて、いろいろ考えてみましょう。
河島英五。これは男の歌だよ。」と粋がってやったら、「女から見ればそれがどうしたん?ていう感じよ。コーラスとしてきれいに演奏しないとお客はしらけますよ。」
テノールパー練で太田真紀さんの言葉。眼からウロコ!!
素晴らしい。ソプラノ ハイコロラトゥーラ クリスタルな声モーツアルト魔的の有名な部分最高です」
こんな、歌声を聴くと心も、豊かに成ります。
PS 選曲アンケート大募集中 今日現在10名の方々から提出されており、楽しい曲が寄せられております、締め切りまじか、早々sに提出お願いいたします。
選曲委員長 坂東 良平
田中彩子さん。完璧。確かにめったに出ない逸材ですね。古畑
欧州で磨いた珠玉のソプラノ(朝日の3/11夕刊より)
記事・・・ ”田中彩子”
オーストリア・ウィーン・スイスのベルン(首都)の歌劇場でキャリアを積んだソプラノ歌手が本格的な日本デビューを果たす。珠玉の高音が冴え渡るコロトウーラ・ソプラノの新星だ。
上田にとって、スイス・ベルンと聞くと懐かしくって震えます。若かりしころに技能五輪の関係でかの地に立ちましたので。
Uチューブで聴きましたら、すごーいソプラノです。100年に1人の人らしいですが、まあ皆さんお聴き頂きたいです。
2015.3・23
B上田
今年の定期演奏会のチラシが、定演委員会さんの努力で間もなく出来上がってきます。
デザインは、お馴染みのアルト吉田栄美子さん作で、とっても素敵です。
28日の東京混声の演奏会で、プログラムに挟み込んでもらえます。団員の皆さんへは後日の配布と
なるそうですが、とりあえず、ホームページ上にアップさせていただきましたので、ご覧ください。
上のURLからどうぞ。
練習記録(ダ・カーポNo,8)3月21日(土)6時30分
VT:和田先生
BRR―の体勢作り。その後音階発声。「高い音程にあがってくるとき、喉の奥を縦に広げていきます。その時、腹筋は前に、合わせて背筋は後ろへ張る感じの下半身で支えます。」
練習曲:パート別練習。その後アンサンブル。
女声「瑠璃色の地球」・男声「北酒場・酒と泪と男と女」。全員で「イギリス編」3曲。組曲から「桜の頃・ルリビタキ」。
貞松先生の指示
・イギリス編:「グリーンスリーブス」の末尾「BS」はそろえましょう。「B」は小節最後の拍
で、「S」は休符小節の頭でと、以前言われていたようです。
・桜の頃:P9下段ソプラノとバス「思ってる」を聴かせて、アルト・テノールが重ねます。P
18上段も同じ。
P54上段テンポ54からはソプラノ・バス・テノールと続きますが、メロディリレーは遅く
ならないでインテンポでP22に続く。P22下段「を と ぶ 」でアテンポ60に戻る
ためです。テンポがかなり変動する曲なのでタクトに注意。
・ルリビタキ:通しました。「まだまだテンポがはまっていませんね。hum hum―が生き
ていない。これからですね。」だそうです。がんばりましょう。
特記事項
前回の見学者女声お二人が和田先生の指導でソプラノとアルトに加入されました。
組曲出版の手続きのため、「桜の頃」と「ルリビタキ」試聴用録音がありました。
団長発表:富田林市から20万円の事業助成金を受けました。快挙!岡団長に感謝です。詳細は別紙を。
福井雅志先生・太田真紀さんご来場。パート練習の指導、また団員席でも歌ってくださいまし
た。貞松先生・井関先生・京極先生にお二人。先生方が全員お揃いでした。
貞松先生から「今年の合宿練習はたっぷり歌い込みをして、夜の酒も楽しみましょう。」
井関先生から「合宿までに音取りなど済んでいるので、仕上げが楽しみな合宿ですね。」
和田先生から「録音中の演奏は緊張に満ちていてとてもいい練習になっていましたね。」
4月4日の練習ですが、男声合唱曲のアンサンブル練習を行います。
当初テノールのみが中央公民館18時としておりましたが、
お手数ですが、ベースの皆様も中央公民館にお集まりください。
貞松先生・京極先生のもと、18時から20時まで男声練習を行います。
※女声の皆さんは、予定通り18:30にリハーサル室で結構です。
少し先のスケジュールですが、6月6日の練習は1日強化練習に変更となります。
時間は、午後1時から夜9時過ぎまでで、
場所は、南大伴の「かがりホール」です。
今からご予定のご都合をよろしくお願い致します。
古畑さん坂東さん それそれ流浪の民は素敵な曲ですよ。この前の練習の折に団長が話された私のこと。
「前に応募曲で上田さんが、自分が推した、流浪の民が採用されて、唄ったときはほんとに嬉しかった喜んでいたのを思い出しました」でした。
若かりしころ、クボタの職場コーラスでやり、合唱祭で梅田近くの会館で板の上った、懐かしの思い出の曲です。もう一度やりましょう。
素晴らしいことはこの上田が保証いたします。
クボタに入社して数年後に、途中入社の試験を共に受けた方が棒を振る人で、職場コーラスを始めるから来いと誘われて、2つ返事でOKしました。
6年ほどやりましたが、4年目に『流浪に民』をやりました。もう名前が出なくって困りますが、梅田近くの会館での合唱祭で板に上りました。
若かりし頃の懐かしい思い出です。
練習記録(ダ・カーポNo,7)3月7日(土)6時30分(バスは公民館練習から合流)
VT:和田先生
先生は6時に来てくださって、ソプラノ有志が個別レッスンを受けました。一人一人の声の特徴など、個人に合わせて「そこはもっと喉の奥をたてにあけて」などと模範歌唱で指導されます。指導を受ける方の声がみるみる内に豊かな響きに変わっていくのが分かります。
全体指導ではBRRR−でまずブレスを整え、息の柱を立てました。
「ディデ ダ ド ドゥ」→「ディデ ダ ド ド−」で腹筋の鍛錬。
ソラ−ソファミレドの旋律で、「おお−おおお・・」と、半音ずつ調を上げていく音階発声。
「ミ(E)音ぐらいから喉の奥をしっかり縦におろして鼻腔に響かせます。」と先生。頭声移行です。
その後、アルト、テノール、ソプラノそれぞれにパート別の声出しを指導していただきました。
練習曲:まずパート別練習。その後アンサンブル。
女声「瑠璃色の地球」・男声「北酒場・酒と泪と男と女」・全員で「ドイツ・オーストリア編」から3曲。組曲から「小さなレクイエム・おもい・終曲」。
貞松先生の指示
・ローレライ:
ピアノ前奏の内に身体の楽器を完全に作って十分吸気し、呼気をホールドして待つ。それから「なじかは・・・」と発声する出だしになるように。
最初の4小節はノンブレス。次にP19上段「そぞろ」の前では全員ブレス。
同ページ中段のバス「寂しく暮れゆくラインの流れ」はノンブレスでなめらかに。
・野ばら
この出だしも上に同じで十分発声準備をしておき、Pでスタカートを効かせます。下段の男声も。「その色愛でつ」はレガートに。
P24上段はritとatempoに注意し、「紅い」から「匂う」はテンポダウンで拡大。
その直後ブレスでカット。中段の「のなかのばら」mfでやさしくやわらかく入って引く。
それで中段後半「わらべはみたり」を静かに初め、下段「ばーら」で盛り上げると、P25の上段「きよらに」のPが活きてきます。
P25下段の「匂う−」のキレは、八分休符を必ず取る。
・「ウィーンわが夢のまち」
出だしの「U――」は二つあるけれど、前とその次は感じを変える。後日の課題。
・小さなレクイエム:
P49下段「あいさつに」の「に」。ソプラノダブル♯F音、アルト♯E音の音程は大切です。
P52下段。「よろこび」の「よ」は、少し「い」が先行して「IYO」という感じで。
P59・P60も同じ。
・おもい
P63下段。「あなたがえがおに」はとても美しい和音進行。テノールは「にー」の下降F音を大切に。
P68下段「ことばにそえて」はアッチェレランドで加速。指揮確認のメガネマークを。
・終曲「みどりの風に」
通し演奏しました。「しばらく真剣に歌っていないから、いろいろ忘れてますねえ。」と貞松先生苦笑。後日最特訓。
特記事項(嬉しい出来事続出!!!)
見学者女声お二人。練習終了後、「とても楽しい練習でした。」と入団の意向。仲間を増やそうという努力がうかがわれます。
貞松先生に団から記念品が贈られました。永年の指揮、ご指導への感謝です。
また、貞松先生にお誕生祝いの合唱を贈りました。仕掛け人は井関先生、感謝、多謝。
貞松響さん、久しぶりのご来場。テノールに入って歌ってくださいました。ありがとうございます。東京藝大は春休みです。
平成28年度第20回記念定期演奏会の選曲に向けて、アンケート用紙を配布させていただきました。
これまでの定期演奏会演奏曲リストも添えております。勿論、これ以外の曲も大歓迎です、
皆様のご協力をお願い申し上げます。4月4日締め切りです。
選曲委員会 坂東 良平
坂東さん、提出文書に「流浪の民」記入すべきでした。じつはM団で歌うんです。それで勉強してました。当団でもいつか歌いたいですね。古畑。
良く、見つけましたね何回も聞いてしまいました、あの方ですか?面影も無く怒られますが、
私の合唱のきっかけに成った曲なので、皆さんで、また歌いたいですね、40年ぶりです
ベース (バリトン) 坂東
シューマンの「流浪の民」を勉強しようとSNSサイト(ユーチューブ)をあたったら
東京混声の演奏を見つけました。ただしかなり前の録画です。演奏はやはり完璧。お手本
にするべきです。さてその中のバリトンソロが・・・ひょっとしてあの先生の・・・。
面影と声が、我々も何度もお世話になったあの先生だと思うんですが。以上。古畑。
練習記録(ダ・カーポNo,6)2月28日(土)6時30分
VT:和田先生
BRRR−でまずブレスを整え、息の柱を立てました。「声の響きが豊かになるのは、十分背筋で体幹を支えたときです。姿勢が悪いと背筋がゆるんでいるわけで、声が響かなくなるのはそのためです。」
「ディデ ダ ド ドゥ」→「ディデ ダ ド ド−」で腹筋の鍛錬もしました。
ベース、アルト、テノール、ソプラノそれぞれにパート別の声出しを指導していただきました。
練習曲:パート別練習:女声「瑠璃色の地球」・男声「北酒場・酒と泪と男と女」など。
アンサンブル練習:「ドイツ・オーストリア編」から3曲。組曲から「小さなレクイエム・おもい・終曲」
井関先生の指示(全体アンサンブルで)
・ローレライ:
出だし「なじか」の「な」では、STBはG音で、アルトだけがFという響きになります。アルトさん、しっかり。
P21下段、ソロさんの「うるわしおとめ」の入りで、「u−」の音量をもっと絞るように。
この曲はmpではじまって、大きくなってもせいぜいmfという意識で。FやFFは「ウィーン」だけ。
・野ばら
出だしの「わらべは」の女声。可愛らしく(顔も)。
・「ウィーンわが夢のまち」
出だしの2箇所、ギザギザ線は意識しても大袈裟にしないで。
P29上段バス「はるか聞こえてくる」は、テンポを保って、遅くしないで。
・小さなレクイエム:
P46上段、「みんなで声を合わせてみたら(ソプラノとテノール)」「ちょっぴりしんぱい(アルトとバス)」のように、2パートが同じ動きをする箇所では、互いに聞き合って合わせること。P48上段、「きらきらかがやく」の所も同じ。
P49上段、「げんきだったーの」は、「き」の声を落とさない。作詞の平川さんも了承です。
P51下段、「おもわぬー」はテンポがややダウンしますから。指揮確認のメガネマーク。
P55下段、テノール「エールに」は、はね上がったようにならないでなめらかに。
P58下段、第125小節「おもわぬ」のところのバスA♭「a−」はアクセント付き。この音は和音を決めるのでしっかり効かせて。
P60下段ラスト第144小節ソプラノはブレスし、ATBは四分休符で切ります。ここはくっきり切って音を残しません。P61の「a――」に音が残ってはいけません。
・おもい
P64下段ソプラノ「よりそいあるくこと」が主旋律。その「と」のG音が、次のテノール「ゆっくりゆっくり」につながっているので、その意識をもつ。
・終曲「みどりの風に」
通し演奏しました。「いつもピアノ演奏担当でしたが、この曲を指揮できて嬉しいです。」と井関先生。
特記事項
ピアニストはアルト・海気鵑任靴拭・2鵑發△蠅・箸Δ瓦兇い泙后」
太田真紀さんが、3月6日(金)に京都でコンサートを開催されます。
今週の練習日にはチラシを配布いたしますが、上のURLに掲載しておきました。
鑑賞を希望される方は是非聴きに行きましょう!
今のところ、井関先生、S福井、T岡毅は行く予定です。
練習記録(ダ・カーポNo,5)2月21日(土)6時30分
VT:井関先生
BRRR−でまずブレスを整え、息の柱を立てました。続いて「UIUIU−・UAUAU−・UEUEU−・UOUOU−」と、母音変化で響きを保つ訓練をしていただきました。
さて、今回初めて次のような発声を指導してくださいました。
テノールとソプラノは、ド・レ・ミ・ファ・ソ−・ソ・ファ・ミ・レ・ドー
バスとアルトは ド・シ・ド・レ ・ミー・ミ・レ ・ド・シ・ドー
縦に見ると和音進行になっていて、最初と最後はドでそろいます。これを半音ずつ上がって
歌う。ハモりながら高みへ声を移していくので、とても気持ちのいい発声です。
練習曲:組曲「みどりの風に」から、桜の頃・ルリビタキ。「ホームソングメドレー」から
イギリス編3曲。
貞松先生の指示
「組曲とメドレーもほぼ出来上がってきましたから、これからはパートバランスと音色を磨いていきます。」との最初の言葉。つまり音楽が高度の域にはいっていきます。
『組曲 みどりの風に』から
・桜の頃
出だしの「a―――」は先生は何度もパートバランスを注意されました。
P5上段第9小節アルトのF♯音を明るく、正確に。これがニ長調(Dドゥア)の和音を決めます。少しでも下がったり暗いと、マイナーな音色になってしまうので注意。
第4小節の出だしからソプラノの「a――」に耳をつけましょう。アップしてややダウンの繰り返しでふくらみを重ねながら、第9小節のニ長調(Dドゥア)に「むかって行く」和音進行になっています。ATB3パートは、その旋律にそって声をそろえます。
第10小節では「まぶしい」の入りをくっきりさせるために、その前の「a−」は休符に収斂して切る。
「まぶしいあさ」からは、明るさを表現するのでややくっきり、マルカート気味に歌いました。
P6下段「かがやくー」の部分では男声パート「a―か・・くーー」とアクセント音の特訓をしました。
P7に入って「ほーら」はmP。声もソフトに音色チェンジ。これは要練習です。
P11下段「あおいそらに・・・」からソプラノの主旋律に耳をつけましょう。
・ルリビタキ
P28出だし「まっていたよ」は、「ま」を大切にして「よー」を押さないこと。
P30「つぶらなまんまるの」では、小鳥のおめめを意識して。
P32「ちょろちょろ」は「ろ」は控えめに。P35下段「だれにも」は抑えて。
『ホームソングメドレー』から
・アニーローリー
出だしの「なつかしかわべに」の「わ」。ソプラノが半拍ズレで「わ」。それを効かせるように他3パートは耳をつけましょう。するとリズム感がはっきりしました。
P4下段「あれどー」の切りは必ず守りブレス。音を残さない。ソプラノ「いとし」がくっきり聞こえるように。
4小節のまとまりを意識し、2小節を強めに、後2小節はやや引いて。
・グリーンスリーブス
P9上段「つれなきわかれのさびしき思い出」の女声コーラスを、男声は耳を効かせてオブリガードを歌う。
P13上段、ソロさんが「a――」のオブリガードに入ると、4声部はフルコーラスで最大の盛り上がりにします。
・ロンドンデリーの歌
P14出だし「わが子よー」からは、女声SAのユニゾンということで歌いました。
P16上段ソプラノ「はてしもなき」の入りは、ピアノ演奏の右手ラファド和音から、D音を取ります。ちょっと難しそうです。がんばってください。
P17下段のバス。コーダの「ほまれを−」のフェルマータ。そこの最下音はG、バリトンのFとアタる音。これもがんばってください。
「ふるさと」・・アンコール曲になります。とおしました。
特記事項
今日は、団20年お誕生祝いセレモニーで、ジュースで乾杯。貞松先生、団発起当初の方がたなどからメッセージがありました。最後の岡団長の挨拶。「これからも絶対、この団を続けよう。そのためにはこの団のカラーを作っていこう」という力強い言葉でしめくくられました。
また、見学者1名。少年少女団OBさんでバリトン、中村さん。B山崎さんの紹介。入団しますとの嬉しい言葉をいただきました。大歓迎!
練習記録(ダ・カーポNo,4)2月7日(土)6時から 公民館
VT:和田先生
今日はビーバーの登場でした。「みなさん、口の形はビーバーの前歯を意識してみて。」
つまり口の開きは縦にする。喉の奥も縦にひらきやすくなりました。
「ハミングで発声するときはmp程度にします。ハミングで力むと、喉に力が入って締まってしまいます。」など、和田先生はたとえ話でわかりやすく説明されました。
またパート別に声を磨いていただきました。
練習曲:組曲「みどりの風に」から、おもい・みどりの風に。「ホームソングメドレー」から
ローレライ・野ばら・ウィーンわが夢のまち
貞松先生の指示
『組曲 みどりの風に』から
・おもい:まず、ピアノ前奏から「いま」への入り。4小節目に入ったらたっぷりブレスで準備を。「いま」の「ま」は引かないで四分音符の長さを保つ。ただし八分休符は「無音」を作るだけで、ノンブレスで「わたしに」へ続く。「できること」から「それは」へは、全員ブレスで区切る。P63上段へ進んで「ほほえみかえす」、この言葉が盛り上がるようにふくらませる。下段、テノールからのメロディラインをソプラノ「あなたがえがおに」はしっかり聞かせる。
P66上段。「ベートーヴェンの『月光』を思わせるピアノの右手分散和音を聞いて。ここから短調になっています。それは下段『あなたの幸せ、祈ること』につながるの言葉の重さ、尊さの表現です。自分のためでなく、人のために祈るのです。」
P67下段ソプラノ「あなたの夢が」は大切なフレーズ。しっかり聞かせて。
P68下段では一旦速度ダウン。「ひとつひとつのことばにそえて」で加速。「もう少し早めに」と繰り返し練習でした。その加速とクレッセンドは、下段「ほほえみかえすこと」を、落ち着いたテンポで、またmpで歌いだし、次第にもりあげるためです。
・みどりの風に:ひさしぶりに歌いました。「おもい」を歌った後なので、この曲の新しい意味を味わえたようです。
出だしの「U―――」は皆さん、まじめすぎます。もっといろいろな「UU−」にしましょう。
P77の14小節「どこからか」は「どこ」を全員でくっきり出て、「からか」と引く。
P78テノールから「わかばがそよぎ」バス「そよぎ」は、もっと可愛い若葉を思いながら。
P79テノールとバス「ひかり」は早く引きすぎないで、女声「それは」の入りと重なるように。
『ホームソングメドレー』から
・ローレライ
P20下段ソロさん「うるわしおとめ」が歌われるときの「「U――」オブリガードは絶対にPPで。「かすかに響いている程度に」
・野ばら
P26上段「のなかのばら」は、もっと楽しそうに。
・ウィーンわが夢のまち
P28中段。「わたしのこころは」でテンポがかなりダウンします。メガネマークは書いてありますか。そして下段。ソプラノが「い」と発声したら「いつもこのまちに」をすかっとアテンポで。P29下段からなんども現れる「ウィーンウィーンお前は」のフレーズ。「ウィーンウィーンは区切らず強めに。その後は必ずブレスで区切り、「おまえはー」はすうっと引くこと。
特記事項
今日は、新年会&団20年お祝い会のため7時30分で終了しました。宴会は50余人参加で先生方に花束贈呈などでもりあがりました。司会の高橋健太さんありがとうございます。ご苦労様でした。
唐突な表題です。アーさんとは、「組曲みどりの風に」、の第4曲 「おもい」 のP70とP72にある、「いのること」のオブリガード。ソプラノさんです。ほんとうに天使の声のようで、少人数でもよく効いています。歌っていてそこが近づいてくるとわくわくします。がんばってください。古畑。
来月の話ですが、当初は3月21日の練習会場は中央公民館の予定でしたが、
この日は祝日につき、公民館が休館日となっておりました。
つきましては、同日の練習会場をすばるホール・リハーサル室に変更いたします。
明日は東京混声とヤマカズさんを聞いてきます。
2014ファミリーコンサートvol.96
〜山田和樹東混音楽監督就任記念
東京混声合唱団秦野特別演奏会
日時:2015年1月31日(土)15:00
場所:秦野市文化会館大ホール(神奈川県)
出演:指揮:山田和樹・東京混声
曲目 懐かしい世界の歌より:ローレライ/峠の我が
ニー・ローリー/埴生の宿/月の
柴田南雄:追分節考
上田真樹:夢の
その他
石上露子の『小板橋』に思う
2015.1.29
何とはなしに重要文化財指定の 旧杉山家を訪ねた。しかし何といってもこの家で最注目されるべきは、石上露子(杉山 孝)であります。
富混では彼女の『小板橋』を歌った懐かしい思い出があります。
ゆきずりの 我が小板橋 しらじらと ひと枝のうばら いづこより流れか寄りし
今少し露子について知りたいと思った。
石上露子と杉山家
露子は明治30年代後半、与謝野晶子などと共に活躍した明星派の歌人である。
その歌の風情と容姿から、白菊の花に例えられる麗人であった。本名を杉山 孝
といい、明治15年(1882)6/11当杉山家の長女として生まれた。当家は造り酒屋で最も古く大規模で、かつ大きな商家で大地主である。
唄に『富田林の酒屋の娘、大和河内にない器量』と唄われた。美しい娘だったと言われる。
贅沢な子女教育を受け、旧家に相応しい琴曲も幼時から習った。
明治34年(1901)20歳の時、小説『宵闇』で文壇に登場し、明治36年には晶子
らの属する新詩社に入った。以後、雑誌明星に数々の作品を発表した。
露子の手紙
鈴木鼓村と露子、京都の琴の先生 鈴木に当てたもの。日付は明治39年(1906)4/3から同年11/2までの7ケ月の間で、計17通。文面には鼓村への慕情が
強く滲み出ている。彼も返信したと思われるが1通も見つかっていない。
”石川の夕千鳥” を好んで用いた。 石川河は千鳥の名所である。「夕千鳥」はこの川原近く庵室をむすんで家人とはなれて、読書三昧に暮らしている時もある。
石川の夕千鳥よ、石上露子よ、その名は如何にも上代の河内の国の菜の花の咲きつづく、石川河の辺に住む、女歌人に相応しい名ではないか。この美しい土地富田林を
包む、葛城・金剛・二上山の山々にお朝の夕べにむすぶ秀麗しき山の精が此人を生ませたのであろう
以 上
練習記録(ダ・カーポNo,3)1月24日(土)6時30分から
VT:和田先生:
「体幹、背筋をもっとつかいましょう。」と、今日の練習では井関先生の指導と協働されて、アンサンブルの途中で具体的に御指導くださいました。声出し段階では「1234・・」の10カウントを、呼気を最後まで絞りきりながら歩く訓練。「日常でこれを続けてください」とのこと。BRRRー発声の後、バス・アルト・ソプラノがそれぞれの音色での豊かな発声、ジラーレ(音の響きを喉の奥から鼻腔へ回して出す)を、ご自身の声を師範して教えてくださいました。アルトさんが豊かになったねと誉められていました。
練習曲:パート練習で女声「瑠璃色の地球」・男声「北酒場・酒と泪と男と女」。最初にソプラノとアルト、テノールとベースがアンサンブルしてみてから、4パートに別れて音程、テンポリズムなどの音取りをしました。和田先生が各所を巡回され、指導されました。
全体集合の場では、『ホームソングメドレー』と『組曲 みどりの風に』から部分的に抜粋して、音程・テンポやリズムの不安定箇所を井関先生がチェックして、コーラスを整えていきました。
井関先生の指示
『ホームソングメドレー』から
・ローレライ
ベース「さびしく暮れゆくラインの流れ」は音色豊かに聞かせ、テノールはそれを生かすオブリガード役になること。P22も同様に。
P20の男声「ラララ ラ」は、T1のすぐ下はT2で。
・野ばら
P24上段「におうー」から中段「野中のばら」への移り変わりは、和田先生が「におうー」をジラーレの効いた豊かな声にしてブレス、それで「野中の」がよく響いた良い声で歌えますと何度も指導くださいました。
・ウィーンわが夢のまち
P26中段、8分の3拍子のピアノ前奏から、「UU−」と入る時の、音程、特にテノールはソプラノの3度下に入ること、また、メノモッソでややテンポダウンするので指揮をよく見る(メガネマーク)ことを繰り返し指導いただきました。
P27ではユニゾンで進み、下段「こころの」で4声の和声を響かせる。和音の中音を正確に出すことが大切とのこと。
P29上段の「遙か聞こえてくる」からはベースが主旋律。リズムテンポをきちっと縦線を合わせ、声を1つにして歌詞を聞かせる。楽しい雰囲気の声で。また女声のラララとテノールのオブリガードも楽しさを表現する。
P29下段「ウィーン」の入り方と、P32コーダ部の入り方は、女声「うたごえ」のメロデ ィラインと和声が違っていて、コーダでは変ロ長調からト長調へ転調するなど、音程変化の特訓をしました。
P31中段「しあわせあふれるー」の和声はアルトの音程で和音がきれいに決まります。
『組曲 みどりの風に』から
・桜の頃
P21上段ソプラノからの「さくらの花びら かぜになって」のメロディリレーは音程を正確に(特にテノール)。またP22のアルトは豊かに。
P24の下段、女声「おおきく」から男声「おおきく」はフォルテでテヌートですが、アクセントではないので押しません。テンポダウンせず、後ろの「はばたいて」を盛り上げるように。
・おもい
出だしの「いま」と「わたしに」の間の休符は、八分休符なので短めに、しかしきっちり区切りますがノンブレス。「音のない時間を作る休符です」。また和田先生は「いま」の「ま」を響き豊かにと指導されました。
P63上段からテノール「いつもいつも変わらぬ愛を」からソプラノ「あなたが笑顔になれるよう」と主旋律リレー。このようなリレーの場面は他の曲も同様に、互いによく聞きあって主旋律を活かすように。
P65下段「止めぬようー」と引いていくとき、アルトが和音を決めるので音程を確かに。
P69下段からピアノ演奏はテンポがややダウンして力強く4拍子のリズムを刻みます。それを感じてゆったりと。但し音量はメゾピアノです。
P74エンディングの和音は、ベースとアルトが2オクターヴで同じ音。テノールとソプラノも同様です。2オクターヴ同音は合わせが難しい。よく聞きあってくださいとのこと。
特記事項
女声で2名、見学に来られ、練習後入団に同意くださいました。新しい仲間歓迎!
このホームページ掲載をご覧の方は、これをコピープリントアウトなど個人でお願いします。
今年1/16 NHKラジオ放送の阪神大震災に関する投稿 募集に寄稿しました。下記の文章です。結果は不採用でした。まあ7時間放送の中で時々採用の文章を紹介していましたが、総てが親が、子供が、目に前でなくなったとか、生なましいものばかりで、私の入る余地の無い状況でしたが、見て頂きたい。 2014.11.12
阪神淡路大震災に関して
あの大震災直後、神戸市役所象整合唱団は ”震災鎮魂組曲” を作って、神戸のあらゆる地区
に出向いて演奏され、喜んでいただいたと聞きます。
森村誠一先生の作詞・池辺晋一郎先生の作曲からなる長大な鎮魂歌です。
私は富田林混声合唱団の一員ですが、神戸さんとコラボ応援して数回演奏歌いました。
年明けの1月11日(日)には神戸新聞松方ホールで、またコラボで演奏いたします。いつまでも忘れ
去られない様に、づっと歌い継いでいきたいと思っています。天に召された6400の魂の安らか
ならん事を祈りつつ。
以 上 上田喜一
前回の練習時にプリントを配布いたしましたが、2月7日は練習会場を中央公民館に変更し、
18時からの練習を19時半に終えて、その後近くの居酒屋わっしょいで、団結成20年の
祝宴を行います。
会費は、男性3500円、女性3200円です。
ソフトドリンク・アルコール2時間飲み放題、料理10品です。
幹事は、テノール岡忠男さん、高橋健太さんです。
プリントには出欠の回答書が付いていますので、明日24日の練習日に幹事までご提出ください。
結成50周年記念 富田林市少年少女合唱団 第43回定期演奏会は、
とんだばやし混声合唱団様からのご支援、ご声援のおかげをもちまして
盛況のうちに終えることができました。合唱団一同心より御礼申し上げます。
また演奏会にあたり心温まるお品を頂戴し重ねて御礼申し上げます。
富田林市少年少女合唱団は「心のハーモニー」をモットに51年目の
新たなスタートを切り活動をしてまいります。
とんだばやし混声合唱団の皆様からの
増々のご支援ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
富田林市少年少女合唱団 山崎 康二
練習記録(ダ・カーポNo,2)1月17日(土)6時から(公民館)
VT:井関先生:BRRRー発声の後、あーいー、あーうー、うーおーなど
母音の響きを保つ練習、単音であーと声出ししながら音程を保つ発声。
また、「こぶしはド、手の平を水平にはミ、親指を立てるのはソ」の手つきで発声し、
最後は和声に持って行く練習などでした。
中間音の「ミ」の音色が和声を決めることを体感しました。
練習曲:「ドイツ・オーストリア編」3曲・「小さなレクイエム」
貞松先生の指示
・ローレライ
曲の主旋律を全員で歌ってみて、どこのパートがメインかの箇所を確かめます。
P19下段、テノールが「a−」と入るのはアタックでなくふわりと入って、
他パートが「やーま」と盛り上がるところで響かせます。P22下段も同様に。
P20上段ベースとテノールのラララーは楽しげにあそんで、下段のラーラララはなめらかに。ソロさんが入ると「U−」はぐっとおさえる。
P21上段のアルト、P22上段アルトとテノールの動きはすこしくっきりと。
・野ばら
「わ ら べ は」「き よ ら に」は頭をアタックせず次第に盛り上げて、さわやかに。P24上段は絶対にメガネマーク。タクトから目を離さないこと。
中段は優しくやわらかく。
p26上段「ルルル」はピアノのトリルを聞かせる。
・ウィーンわが夢のまち
ユニゾンとハーモニーの歌い方にはちがいがあります。
P27下段「こころの」から4声部のハモりを効かせます。P28も同様に。
P28中段からメノモッソでややテンポダウン。
下段「いつもこの街に」はアテンポ。遅れないようメガネマークを。
P30上段「こころのふるさと」(P33も)はギクシャクしないでやわらかく。
P32コーダ部に入って「ウィーン」のアクセントはあまり過度にしない。
・小さなレクイエム
P45下段3パート「ラーララー」は抑えて、ソプラノの「でしたー」を聞かせる。
P46の第26小節からピアノがタララ タララ タララと3連符を刻むのでよく聞く。
P51からの「あかるく」は声色も明るく。
P52「よろこびあふれて」は声色も同様に。
P55第101小節男声「エールに」を明るく響かせる。
それに続くアルト「エールになりました」は美しいメロディで、これは棒歌いにしない。
P57下段テンポ80は、盛り上げるためスローダウンさせて響き合います。「あかるく」は明るく、P59の「喜びあふれて」はその様な声で。
P61上段第145小節は音の変わり目にアインザッツですから絶対メガネマーク。
特記事項
福井雅志先生がご来場。ベースパートに入って支えてくださいました。7月の演奏会にも
応援してくださるとのことです。ありがとうございます。
このホームページ掲載をご覧の方は、これをコピープリントアウトなど個人でお願いします。
なお、ダ・カーポの意味は、音楽的には「始めに戻る」です。つまり練習を振り返って始めから先生の指示を再確認するという意味をこめています。
源田先生からに年賀状を差し上げたところ、
返信の年賀状をいただきました。
皆様に披露させていただきます。
委嘱委員
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
(源田先生からの年賀状より)
初春
昨年はいろいろとお世話になりありがとうございました。
「ルリビタキ」の藤沢台公園が私の中でリアルになり、あんな音楽でよかったと思いました。
合唱団の皆様が充実した気持ちで演奏会を迎えられますよう祈っております。
本年も歌われる作品作りに精進します。
昨年は編曲作品として
・女声合唱のための童謡メドレ−「いつの日か」(カワイ出版)
・男声合唱のための組曲「ラマンチャの男」(マザ−ア−ス)
が出版されました。
本年は、作曲作品として
混声合唱組曲「みどりの風に全5曲」が初演されます・・・
とんだばやし混声合唱団7/19すばるホ−ル。
いつの間にか6年余りもシャンテを書かせていただけました。毎月発行また皆さんの意見交流、連絡徹底などを目当てに書いてまいりまして、たくさんのご投稿をいただきました。おかげ様で2月号は第80号となります。練習記録は別立てとなり、20周年記念特別号(みなみっ子とちゃうで)を作ります。さて私もアラ70になりのうミソが硬化症気味。限界を感じておりましたところ、新進気鋭の若い方々のアイディアとセンスに満ちた印刷物など拝見して、「ああもう引き時やなあ」と痛感しておりました。ぜひぜひ新たなシャンテ担当さんのご登場をお願いします。また、私がまとめてきたようなスタイルやコンセプトには全くこだわらず、新たなシャンテが生まれることを期待しています。ご配慮たまわった岡団長には厚く御礼申し上げます。
こちらが、2015年1月13日付けで移転した新しい「団員みんなの伝言板」のサイトです。
お気に入りに登録されている方は、このページを再登録してください。
とんだばやし混声合唱団は来月2月25日に結成20年となります。
新しいスタートを迎える3月より月刊会報「シャンテ」を一新したいと思います。
つきましては、新しく編集者を募集したいと思いますので、ご応募をよろしくお願い
いたします。混声の運営は、手の空いている方に支えられ20年間歩んでまいりました。
これまで前任の芝田さんの後を引き継いで6年3ヶ月に渡り、シャンテを編集いただいて
おりました古畑さんには、深く感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。
なお、古畑さんが下にも記載されていますように、これまでシャンテに掲載されていた
練習記録につきましては、今後シャンテから外して欠席者への配布に限定してプリントを
したいと思います。こちらの発行は、いましばらくは、古畑さんに引き続きご無理を
お願いすることとなっております。
以上
練習記録(ダ・カーポ)
今回から練習記録はこのように
シャンテ本紙から別立てでお届けします。担当は古畑です。
練習会場に置く印刷物は、今回は全員分作りますが、17日練習分からの記録は、
予算削減上減らして、平素パソコンやホームページを見られない方の為に
プリントをいたします。
このホームページ掲載をご覧の方は、これをコピープリントアウトなど
個人でお願いします。
なお、ダ・カーポの意味は、音楽的には「始めに戻る」です。
つまり練習を振り返って始めから先生の指示を確認するという意味をこめています。
練習記録(ダ・カーポ)1月10日(土)6時30分(歌いはじめ)
VT:和田先生:腹筋背筋の鍛錬。椅子をつかんで身体を水平にするなど腹筋背筋の鍛錬に始まり、前回同様親指をロウソクに見立てて吹き消し練習。
「あらら女声のみなさん、頭を動かして吹いていますね。
男声のように腹筋でふっと吹いてみて。」
これを10カウント。このセットを何度もやりますと汗が出てきました。
その後はBRRRR―の音階。またパート別に声を磨いていただきました。
「テノールさん、今のはB(上の♭シ)まで出ましたよ。」和田マジックはすごい!
練習曲:パート練習で女声「瑠璃色の地球」・男声「北酒場・酒と泪と男と女」。男声はバスとテノールがご対面。なんとか楽しい雰囲気だけは出てきたかな。
音合わせは組曲「みどりの風に」から「ルリビタキ・小さなレクイエム」。ホームソングから「イギリス編3曲」。
貞松先生の指示
・ルリビタキ:とりわけhum hum―の歌い方・入り方に重点を置かれました。
全パート一斉のhumの箇所はP29上段・P31上段・P34上段(ここは変調して)・
P40上段・P41上段下段。その他にパート別にもあります。その要点は
@そこまでの歌を一旦、すうっとおさめて区切り、一斉に頭をそろえてフムッ、フムー。
Aアクセント付き。ここで和田先生の「ろうそく吹き(腹筋)」が生かされるでしょう。
B重要なことはP29の源田先生のご指示を守ること。
口と鼻から同時に少し音をたてて呼気を吹いてフムと発音します。各自で練習を要します。Cフムの前後はテンポリズムに緩急があるので必ずタクト確認(メガネマーク)
注:メガネマーク:オーケストラの楽器奏者が楽譜に書き込むマークで、演奏家は楽譜を注視しているようですが、テンポリズムに変化がある箇所にはメガネの形を書いておいて、それが視野に入ったらすぐタクトを見ると聞きました。
・小さなレクイエム:P53からの「よろこびあふれてひびきわたるー」と
P60からの「よろこびあふれてひびきわたるー」はテンポが変わります。
どちらも「よろこび」からアッチェレランド(加速)し、先生の指揮が
速くなっていきますから、遅れないように。
またクレセンド付きなので音量拡大です。その後ritで落ち着いていきますが、
ritの場所が違っているので要注意です。
前の方は「わーたーるー」と言いきって引っ張っているときに、
P53下段にはいってから減速しますが、
後ろでは「わーーたーー」でもう減速し、「るーー」のFFを盛り上げます。
どちらも必ずメガネマークで、先生のタクトに遅れず先走らず。
・アニーローリー:イギリスの歌はメロディがきれいで流れるようです。
ほぼ4小節でひとまとまり(ワンフレーズ)に出来ていますが、
その前半は強めに、後半は少し引いて。
つまり「なつかし川辺にー」を押し気味に「つゆはあれどー」は控えめに。
「いとしアニーローリー」は押して「今やいずこー」を引く。
このうねりのような歌い方だと表現がくっきりしました。
・グリーンスリ−ブズ:P11からはソロさんが入ります。
コーラスの「U Uー」はテヌートであって押さないこと、
また音量を絞ってソロさんを聞かせます。
またこの曲も、アニーローリー同様ワンフレーズの前半は強めに、後半は少し引いて歌います。
・ロンドンデリーの歌:ダルセーニョで戻って2番歌詞を歌い、
コーダに入ってエンディングといの流れを覚えてしまいましょう。
最後の「我が家の誉れを」でブレスして、落ち着いて「まもーらーーん」と入りますが、
最後の最後まで「AA―」と引っ張って「N」と終わるのでかなりのロングトーンです。
「ほまれを」でたっぷり吸気しないと続きません。テンポも大きく揺れるし、
音量もダイナミックに大小ありますから、ここでは先生のタクトに加えて
その表情や全身の動きに注目します。
あけましておめでとうございます。
今年も充実したコーラスの時間を、仲間と共におくれますことを
楽しみに致しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
練習記録12月27日(土)6時30分(歌い納め)
VT:和田先生:腹筋背筋の鍛錬。
「十分吸気してホールド。はい1234・・・」と、
ノンブレスで数え続ける。これは身体が温まります。
発声では「オーオー」と2回押し気味にして音階発声。
これもおなかの押しを確かめるため。
こぶしを前に出して親指を立て、ロウソクに見立てて
「ふうっ」と吹き消す動作。
これはだれがやっても腹筋を使わずにはできません。
和田マジックはすごいなあ。
練習曲:パート練習で女声「瑠璃色の地球」・男声「北酒場・酒と泪と男と女」。
音合わせはホームソングから「イギリス編3曲」。
組曲「みどりの風に」から「小さなレクイエム・おもい」。
井関先生の指示
・アニーローリー:P5下段「いとしの」ではベースが
ナチュラルG音を響かせて。
P7上段ソプラノからのかけあい「かがやく」の各パートはクリアーに。
P8上段「ゆめわすれじ」のアルトはしっかり。
またテンポゆれがあるので指揮を見る(メガネマーク)。
・グリーンスリ−ブズ:イントロのピアノがきざむ
16分音符でテンポをしっかりとって遅れずに入る。
P12の2箇所の八分休符では絶対飛び出しません。
・ロンドンデリーの歌:出だしの「我が子よ」のアルトは、
その前のピアノがritしているのでメガネマークです。
続いて入る男声もテンポ注意。
・小さなレクイエム:主旋律がパートをわたっていく曲なので、
どこで主旋律を受け持つか確認して、自パートの役割を意識してください。
P45「ちいさな」「つぶやき」は、クリアーに。
P54上段第92小節だけ4拍子で「うみべ」と入る。メガネマークです。
P56下段「きぼうに」から加速するのでここもメガネマーク。
・おもい:P63上段から「いつもいつも変わらぬ愛を」
のテノールからソプラノ「あなたが笑顔に・・」と主旋律リレー。
ここを効かせます。
P65下段「とめぬようー」の引きでは、アルトだけがH音。これを響かせて。P70下段「いのること」はユニゾンから「の」で5声部+ソプラノ数名「a――」で和声がぐうっと拡大する。その効果を聞かせます。
特記事項
男性2名の見学がありました。入団をお待ちしたいです。
先生方からのご挨拶がありました。
和田先生:10月からの第4土曜練習は密度が濃い。貞松先生の時間の為に大変役立っています。来年も頑張りましょう。
井関先生:私自身が、ピアノ譜面だけでなくコーラス譜まで目を通すことが多くなり、多人数の混声合唱を指導することで成長しました。共に頑張りましょう。
太田真紀さん:これからも、柔らかく、暖かい響きを求めていってください。