Endless Shock 2013
2013/2/43/31 帝国劇場 4/84/30 博多座
(2013/2/9 18:003/9 18:00 帝国劇場 レポ) 最終更新日2013/3/11

2/9 18:00 REPO

会場の様子
GOODS

●会場の様子・・・3週間ぶりの帝劇。ジャニワの飾りが取れて、シンプルな、いつもどおりの感じに。
入口のお花はこんな感じ。まあ、いつもくれる人達なので、特に目新しいものは・・・。

●パンフ・・・そして、今回のパンフですけど、去年から光一さんの写真だけ海外で撮影するようになりましたが・・・今回はNYの雑踏の中の光一さん・・・。
光一さんって、スタジオで思いっきり作り込んだ写真の方が映えるのに・・・今年もつまらない写真でした・・・。

で、今回のパンフですが・・・2005年に「Endless〜」になってから、ずっと疑問に思ってた「どうして、コウイチは本物の刀を自分が使って、ミネウチにしなかったのだろう?」って言うことについての光一さんによる説明が載ってました。
「そこまでするなら、お前がこの刀を使って、やってみろ!」って感じでコウイチも頭に血が上って、冷静な判断が出来なかったってことで、光一さん自身があの殺陣のシーンでは、大量にアドレナリンが出て、ヤラを斬ってやるくらいの気持ちでいるんだって書いてありました。

まさにコウイチ自身が「周りが見えていなかった」ってことなんだそうです。

そんな彼らの心境が今回の舞台では、増えたセリフによって表されてますが、さらにパンフでも説明があった、ヤラが重圧に思っていたコウイチのこと・・・も、今回の舞台の中では説明がされていて、より分かりやすいものになってましたね。

あと、なぜリカがコウイチを刺したのか・・・についてのリカの心情の説明とかも載ってますが、それは今までの舞台でも十分伝わっていたとは思います・・・。

 

今回は、米花くんが辞めてしまったことで、町田くんも参加しなくなり、マチヨネのポジションを、福田くんと辰巳くんが務めています。

そして、今まではヤラチームでひとくくりにされていたふぉーゆーが、松崎と越岡くんと、今回新たに入った山本くんと、岸くんの4人になって、パンフで、ふぉーゆーも自分たちの立ち位置が変わり、さらに後輩くんたちをフォローする立場になったことについて語ってました。
こっしーが岸くんのことを「きっと心細いと思うんですよ。僕と松アで出来るだけカバーしてあげたい」って言ってて、カンパニーの結束の良さを感じました。

(しかし、山本くんについては、他のメンバーも大丈夫と思ってるみたいで、あまり触れられてない・・・^^;)

 

で、山本くんは、今回初のわりには、「自分がどれだけできるのか、楽しみの方が多い」って、今までずっと光一さんのソロコンでも一緒にやってきたので、何も不安は無いみたいです。

 

岸くんはジャズダンスや殺陣の経験が無いので、かなり不安だったと。でも、光一さんやふぉーゆーが教えてくれるので、勉強になるって言ってました。

今までのSHOCKは、ライバル役以外のJr.はあまりキャラ設定が出来てなくて、あまりJr.にとって、勉強にはなるけど、美味しい舞台ではないって感じだったんですけど、今回はホントにJr.の子の一人一人にキャラクターがついていたのも大きな違い。・・・多分光一さん自身も自分だけが輝くんじゃなくて、そろそろ後輩育成を考えた方がいいって思ったのかも・・・。
岸くん扮するユウタというキャラクターが光一さんが考えてくれたんだそうです。雨のシーンとか、今までにはなかったユウタという人物のシーンも追加されてたりして。

 

そして、今回素晴らしかった前田美波里さん。彼女がオーナー役をやってしまったら・・・多分カッチャンは戻ってこれないくらい、完璧なオーナーでした・・・。パンフでは、女性ならではの視線で・・・って、おっしゃってましたが、ホントに包み込むような優しさが舞台からあふれてましたね〜。

 

リカ役のサントス・アンナさんは・・・去年のサーヤがお嬢様なリカだったけど、サントスさんのリカは今までで一番庶民的なリカって感じでしたが、よかったですよ〜。

 

光一さんのインタビューでは、今回初挑戦の山本くんと岸くんについて触れていて、山本くんのことは光一さんも絶大な信頼を寄せているので、単純に踊るだけなら、何も問題は無い、舞台での表現が彼の課題って言ってますけど、「山本以上に大きな課題が山積みなのが、岸」って言ってますが、そんな岸くんに、「コウイチとヤラ」の関係性を投影させようとして「ヤラとユウタ」の関係性を描いたって話を。

屋良くんはSHOCKは3年ぶりなんですね〜・・・。なんかいつも見てるような気がしていたのですけど・・・(^^;)やっぱり山本くんと岸くんの新しいキャラクターについて書いてありました。

 

 

●クリアファイル・・・で、今回、びっくりしたのが、屋良くんのクリアファイル・・・。なんかみっくんそっくりに見えます・・・。ホントに「なんでこんなところにみっくんがいるの〜?」ってビックリしてしまったくらい似てる・・・。(^^;)全然似てない顔なのに・・・どうして・・・。(^^;)

※ピンクの文字は新曲
【一幕】
Scene1 OVERTURE

Endless SHOCK メドレー」

OPENING CONTINUE」

●開演前・・・うちらの座ってる列に、帽子被って、サングラスかけて、髭を生やした、色の黒い男性がいて、どう見ても素人ではない・・・けど、こんな開演前から座っているので、ジャニではないし、40〜50代の業界関係者のオッサンかな〜・・・って思った人がいて、友達と「なんかあの人、怪しいけど、オッサンだよね〜」なんて、話をしていたんです・・・。それがカーテンコールで翼だと分かって、ホントにビックリしました・・・。(TT)つばっち・・・ずっとオッサンと思ってて、ゴメン・・・。

Endless SHOCK メドレー
映像は最初、同じ・・・?って思ったら、後の映像は全部去年と違ってて、「白鯨」の映像も出てきて、懐かしかったvvv

OPENING CONTINUE
一番最初に光一さんが一人で登場するので、去年までと違うなって思ったのですけど、舞台セットもその後のダンスも、新しくなってました。
で、フォーメーションは光一さんが最前ですけど、その横にふぉーゆーが、光一さんの後ろに、岸君と山本君がツートップで、大階段の上に屋良っちがっていう感じでした。
 そして、オーケストラピットから出てきた前田さんは、物凄い存在感で圧倒されました・・・。

Scene2 Off Broadwayのショー

「劇場への誘い」

「So Feel It Coming」

「パネルマジック」

「NEW HORIZON〜車マジック〜NEW HORIZON」

 

●劇場への誘い
前田さんが去年カッチャンが言ってた台詞と殆ど同じ台詞を言うのですけど、同じ台詞でも前田さんが言うと全然違う・・・。でも、何気に「私の出演したことのあるコーラスラインなんかも・・・」と、ちょっと前田さん流に台詞が変わってますけど・・・。(^^;)
でも、「昔のアタシとは全然違う」って言うのは・・・前田さんが言うなら、削除してもよかったのではないかと・・・。あれはカッチャンの自虐ネタだし・・・。

●So Feel It Coming
先月まで散々ジャニワで後輩君達がフライングするのを見てきましたが・・・やっぱり光一さんがやると全然違いますね・・・。
後輩君は着地するとき、サポートの子に支えてもらう感がしてますけど、光一さんは自力で飛んでるかのごとくに飛んで着地もサポートは殆ど必要としていなくて、体重を全く感じさせないのが凄い・・・。

●パネルマジック
ダンサーの衣装も新しく変わり、松崎、こっしー、山本君、岸くんのダンスが。
そして、パネルマジックで登場した光一さんの衣装が、新しい衣装で、白いヒラヒラした、王子様衣装で、やっぱり光一さんはこういうの似合う〜・・・。
光一さんが登場すると、松崎、こっしー、山本君、岸くんの4人もあっという間に赤いスーツに衣装替えして、バックについてました。
でも、リカの衣装は今までと一緒の黄色いやつで、あの衣装を見ると・・・塚田リカが頭の中に浮かんでくる・・・。(^^;)

●車マジック
福田くんと辰巳くんがバックに。
そして、車が登場して、光一さんが車の上に走ってフワッと飛び乗るんですよ〜〜〜。それがホントに羽根が生えた人のように、超カッコいい〜〜〜(><)
車マジックは音楽は一緒ですけど、光一さんの動きも大きく変わって、すごくカッコいい〜vvv
でも、「NEW HORAIZON」の振り付けは去年と一緒でした。

Scene3 劇場のバックステージ

Yes,My Dream

Yes,My Dream
光一さんは王子様衣装は脱がずにそのまま。屋良くんと岸くんが同じハシゴに登ってたり、常に一緒にいるんですけど、家に帰ってパンフを読んで、やっと意味が分かったというか・・・。(^^;)

リカが前田さんを「お母さん」って呼んでて、あ、今度はオーナーはリカのお母さんなんだ・・・と当たり前なんだけど分かりました。

後ろでは、山本くんがふざけて踊ってて・・・リョウタはそういうおふざけもののキャラクターなんですね。でも、松崎のキャラともかぶるんですよね・・・。(^^;)
で、ヤラがリカに渡そうとした指輪を、ふぉーゆーに「こんなダサイ指輪をどこで買ったんだよ」って言われて、「馬鹿野郎、ビバリーヒルズで買ったんだよ」と・・・。(^^;)
ふぉーゆーが「ビバリング」「ビバリンス」「ビバリンゴ」と、なんでも前田さんネタに・・。
そこに前田さんが登場して、ふぉーゆーが岸くんを前田さんの生贄にして、逃げてました・・・。
前田さんが岸君に「可愛い〜vv」と・・・。

で、ブロードウェイのプロデューサーが前田さんの前に現れるんですけど、前田さんの受け答えが去年のカッチャンよりもオーナーっぽくなったな・・・と・・・。

Scene4 劇場の屋上

ONE DAY

ONE DAY
今年のリカ役のサントスさんも歌上手いです。
で、屋上のフォーメーションは、福ちゃん、光一さん、リカ、屋良っち、辰巳っていう並びでした。

台詞は去年までと殆ど一緒でした。
今回はオーナーとのアドリブはなかったけど・・・あれはダレるので、無くなって逆によくなった。
前田さんはあっさり「もしも・・・大劇場から誘いが来たらどうする?」って聞いてました。

Scene5 Broadwayの街

「It‘s A Wonderful Day」

It‘s A Wonderful Day
ここは殆どいつもと一緒です。ダンサーの衣装が若干変わってる人もいますけど、ポテチ抱えたデブ役の人の衣装は相変わらず一緒。

光一さんが「♪エナジー」って歌ったところで、松崎に思いっきり飛び蹴りしてたのに、ビックリ・・・。絶対、松崎、超痛かったはず・・・。(><)
そして、後から現れた屋良っちが着てたのは・・・ガーヤかと思うような、豹柄のスーツ、そして、サングラスに薔薇の花束を持って登場。
コウイチが「なんじゃこりゃダッセー」ってヤラの指輪と花束をデブにあげちゃうのは健在。

そして、ナオキさんが登場して、みんなでコンティニュを踊るところはちょこっと新しい振り付けになってた。

コウイチがヤラのことを「なんだよ、豹柄くん」って呼んでました。

でオーナーが登場しますが、前田さんまで首に豹柄のストールを巻きつけてました。ここにもガーヤ降臨?
しかし、前田さん、カッコいい〜・・・。あの人を見てると、無駄にぶくぶく太ってる自分を反省・・・。(TT

Scene6 Broadwayの裏の路地

Dont Look BackPiano)」

●Broadwayの裏の路地
大劇場からお呼びが来たって話のところで、岸くんに「そうだよ、行こうよ!」って台詞がついて、ヤラとコウイチが険悪な感じになったところで、ヤラが姿を消すんですけど、そこで光一さんが岸くんに「ユウタ、ヤラのところに行ってやれ」って言うんです。光一さんの「ユウタ」呼びに色んな意味でちょっとビックリ。

最後に前田さんが言う「周りが見えなくなったら、おしまいよ」って台詞は、ホントに重く感じました。

Scene7 『World Adventure』

America Introduction

America

「Jungle」

Dance

SOLITARY

America
光一さんの衣装やダンサーの衣装は去年と一緒なのに、Jr.の子の衣装は新しいものになってた。
振り付けもここは去年と一緒でダンサーの赤坂さんの手をコウイチさんがはらうところも健在。

 

●Jungle
ここも去年と殆ど一緒でしたが、光一さんの汗の量がすごかった。なんか今まで、ここでこんなに汗かいてたかな〜と、ちょっと心配に・・・。

 

Dance!
ここは屋良くんの新曲でしたが、バックは山本くんと岸くんの2人と、女性ダンサーで、3人の見せ場でもあって、すごく良かったです。
当然ですけど、衣装も新しいモノクロのカッコいい衣装。
今までのSHOCKで、ライバル役以外のJr.が歌うって、なんじゃこりゃ時代のSHOCKはあったけど、Endless〜になってからはなかったけど、今回は岸くんの歌のパートもあって・・・これは絶対岸くんヲタは見た方がいいと思った・・・。
でも、山本くんは歌わなかった・・・。彼はダンス担当なのかな・・・。でも、相変わらずキレイなダンスでした。

 

SOLITARY
ソリタリは、光一さんの衣装は同じですけど、女性ダンサーの衣装は新しくなってたような・・・。
ソリタリのバックはダンサー以外はふぉーゆー4人だけでした。
振り付けは去年と同じ。
相変わらずこれはカッコいい〜。でも・・・来年リニューアルするとしたら、ここかな〜と予想。

Scene8 バックステージ

●バックステージ
今年もいつものオバチャンが登場。今までこのGロケさんは柴田理恵に似てると思ってたんですけど・・・吉田沙保里の方がもっと似てる・・・。なんか髪型も編み込みにしてたりして・・・吉田選手を意識してない?
そして、オバチャンとのやり取りは「小道具」「江東区?」っていう新ネタも入りました〜。

で、オーナーが差し入れ持って登場するんですが、差し入れのものは「ビバリンゴ」。

そして、ヤラの騒動があって「やっぱりオーナーの劇場に戻った方がいいんじゃないか」の台詞はなんと岸くんが言ってました。

で、熱くなったコウイチを諌めるオーナーの前田さんの台詞は全てが説得力がある・・・。「俺はあいつらにどう思われても構いません!それがあいつらがもっと上を目指して、そう思ってくれるなら」ってコウイチの台詞は新しく入った台詞ですね。
なんだか今までの光一さんとは違って、後輩君達を育てようとしてる今だから入った台詞なのかな〜と思いました。

Scene9 『Japanesque Show』

プロローグ
コウイチ登場
合戦
死闘

落城

●Japanesque Show
ジャパネスクは大体去年と同じ。ヤラくんの「この女の前で惨めな姿を晒すがいい」は、今回新しく加わった台詞。
でも、光一さんの衣装は去年よりも軽量化されたような気がする。
コウイチ軍には福ちゃん、辰巳くんがついてて、ヤラ軍には、松崎、こっしー、山本くん、岸くんが。
やっぱり殺陣は屋良くんの二刀流は迫力があって、すごいですね〜。
そして、今回も屋良くんが光一さんに飛び蹴りするのがあったvv
普段ドSな光一さんが蹴られたり、踏みつけられたりするのを見るのが好きvvv
階段の途中でコウイチに斬られて、階段から落ちるのは、山本くんと、こっしーがやってました。

今回本物の刀をコウイチさんに渡す役は辰巳がやってました。

そして、階段落ちまでの一連は、去年と一緒ですけど・・・なんか今年はいつも以上に迫力があったなあ〜・・・。

【二幕】

Prologue

「死への招待」

DEAD or ALIVE

●死への招待
そして、二幕ですが、ずっと今まではオーナーの独白でしたが、「あれから1年〜」の台詞はなんと屋良っちが。
しかし、今までどうしてここにライバル役の子を持ってこなかったのが、不思議なくらい、ここにライバル役を持ってくると、しっくりくるんですよね〜。(ホントにオーナーのコウイチの墓穴掘ってるのは・・・なんでってって感じだったし・・・)
ヤラが病院の外から雨の中、コウイチの病室を見つめているって設定になってます。
ここで、ヤラの新たな台詞が。
ヤラが昔、雨が降ってるのに屋上で踊ってるコウイチを見て、「あれを見た時から、もう俺はついていけないと思ったんだ・・・」

DEAD or ALIVE
いい加減、セメタリは飽きたので・・・変えてもいいんじゃないかって思ってましたが、ようやく新曲に。
光一さんの衣装は一緒のように見えて・・・ちょっとだけ作りなおしてるかな〜・・・?
すごくカッコいいダンスです。ふぉーゆーも仮面をつけてるけど、バックについてたと思う・・・。

Scene1 シェイクスピア・シアター

バッハ ミサ曲」
「マーラー5番」
「ベルディ レクイエム」

そしてシェイクスピアシアターも今回すごく変わりました。去年まではオーナーの見てるコウイチの夢だったシェイクスピアもヤラの見てる夢に変えたことで、罪に苛まれるヤラの気持ちをよく現せてます。

●ハムレット
「人殺しの恨みをはらしてくれ」と、ヤラに向かって言うコウイチや、「裏切り者に死を」って言っているコウイチに「違う、あれは事故だ!」って言ってるヤラ・・・。ホントに唐突感が無くなって、すごく自然になった。

●リチャード三世
で・・・2004年のSHOCKのセレクト上映の演目以来・・・9年ぶりに光一さんの演じるリチャードが見れた〜〜〜。(><)リチャードは光一さんにこそふさわしい・・・。
あの時のSHOCKは一ヶ月しか上演期間が無かったから、ホントにチケットが取れなくて、私も光一さんのリチャードを2回しか見れてなかった・・・。(でも・・・セレクト上映がいつだったか、昔のSHOCKのパンフを見て探そうとしたら・・・2003年のSHOCKのパンフによこーさんが、こやしげと一緒にめっちゃ笑顔でK.K.Kityのメンバーとして映ってた・・・。)
「やっと不満の冬も去り・・・」の台詞ですが、9年前よりももっとリチャードっぽくなってる〜〜〜vvv
でも・・・光一さんのリチャードは「どんな楽しみがあるというのだ?」の台詞のところまでで、その台詞の後、光一さんが舞台の上手に行って手をひっぱると、ヤラがもう一人のリチャードとしてステージに登場。
「俺は悪党となって・・・」の台詞を2人で言って、「筋書きはもう出来ている」からは屋良くんが。(光一さんの「当たり前だ!!」をもう一度聞きたかったんですけど・・・その台詞は屋良くんでした・・・)

そこにリカ演じるアンが登場して、「これが殺戮の見本!」で、棺桶から光一さんが「思いおこすがいい!」って出てくるとこまでは去年と一緒。

で、去年まではコウイチがヤラを刺すんですけど・・・今度はコウイチがヤラに剣を握らせて、「違うんだ〜〜〜!!」と、夢の中までもコウイチを刺してしまうヤラ・・・。そして、棺桶の上に横たわるコウイチ・・・。
ここ、ホントに凄くて圧巻でした・・・。
いつもはシェイクスピアは段々退屈になっていたんですけど・・・。
そして、ロミジュリは今年は無かったです。
でも、あれは無い方がしっくりきます。

Scene2 オーナーの劇場のバックステージ

Dont Look Back

New York Dream」 

Dont Look Back
ここもオーナーが毎年言ってる台詞がヤラの台詞に。そして、「Dont Look Back」はヤラとコウイチのダンスに。
「なあ、コウイチ、どうしてあの時、続けろって言ったんだよ?本物の刀をお前が使うことだってできたはずだろ?コウイチ・・・答えてくれよ!コウイチ!!」と、ず〜っと、2005年から9年間疑問に思っていたことを屋良くんが問いかけてました。
で、「Dont Look Back」を踊って、新しい雨のシーンが。

雨の中、コウイチの病室を見つめるヤラのことを見つめている岸くん。
で、ヤラにユウタが傘を差しだそうとするんだけど、受け取らずユウタの前を通りすぎるヤラ・・・。
(つか、これ・・・ヲタクの目にはユウタがヤラのことを好きっていうふうにしか見えない・・・けど、これが、コウイチとヤラの関係性の投影でもあるってことなんですよね〜・・・。は〜、奥が深い・・・vvv)

で、リカが亡くなったコウイチの遺品のペンダントを貰って、泣いていると・・・そこにいつものように現れるコウイチのアドリブシーンなんですけど・・・。
光一:「トゥーヤトゥーヤトゥーヤヤカレイディ♪」←「小悪魔ジュリエット」
光一さんがつばっちのキメキメポーズの物まねをやって。
光一:「よく翼と間違われるんだ」(つばっちが来てたからのアドリブだったのに・・・まだ私はこの時点で気づいてなかった)
リカ:「ホントにコウイチなの?」
で、いつもの入院してた時の記憶があいまいでな・・・のセリフと一連のやり取りの後、リカがコウイチに抱きついて、福ちゃんと辰巳が登場して。
光一:「タイミングが悪い。これからなのにな〜」って・・・光一さん・・・これから・・・何・・・??
光一:「いきなり戻ってお前らのことを驚かせようよ思って、上機嫌に歌を歌って帰ってきたんだが、今はこの状況。この状況はだなあ〜若い人は目をつむった方がいいと思います・・・・
全然いねえ!」って・・・いつもの光一さんのファンのババア扱いですけど・・・でも・・・この日はそんなに客席ひどくなくて、私は意外にマトモ・・・って思ったんですけど・・・。(^^;)
辰巳:「
コウイチも割と年、いってるよ」って・・・辰巳くん!ナイス、切り返しvv
で、身体のことを聞かれて。
光一:「年齢にかかわらず、ピチピチだ〜〜〜」と・・・。
で、辰巳くんが刀のことを謝って、「ちょっと死ぬかと思ったけどね」で、笑ったところで、前田さんが「元気そうね〜」「久しぶりに一曲やってみない」って現れて、いつもの「リユニオン」だと思ったら・・・新曲の「New York Dream」 でした。

New York Dream
いつものステッキダンスとかのテイストはそのままに新しい曲になってました。(なんか昔のなんじゃこりゃSHOCK時代のラララバイブロードウェイみたいな感じ・・・。)
2コーラス目は前田さんが歌いますが・・・やっぱり上手いなあ〜・・・。光一さんも「オーナーもさすがですね〜」って言ってたけど・・・ホントにさすがって思った。 

そして、ヤラのショーがもうすぐクローズすることや、ヤラが毎日コウイチの病院の窓を見つめていたことを聞いて、インペリアルガーデンシアターに行く一同。

Scene3A インペリアル・ガーデンシアターのステージ

Higher

Higher
ここは・・・去年と振り付け演出ともに一緒です。
最初は岸、こっしー、ヤラ、松崎、山本の並びで踊っていて、途中で音楽が変わり、コウイチさんたちが乱入してっていう感じでした。
やっぱりメンバーがみんな去年よりもうまくなってるので、すごかったですvvv

Scene3B バックステージ

「What 10 wanna say」

「和解」

ONE DAY(reprise)

●What 10 wanna say
で、コウイチの記者会見のシーンですけど、今年も好きなお花は「押し花」っていうのはありました。今回はじめてのパターンの「好きな食べ物は?」「豚肉!」っていうのもありましたvvv
で、「いつもの楽屋のおばちゃん、元気だった〜?」って、楽屋のおばちゃんも登場。

●和解
で、和解のシーンですが・・・ここは去年と一緒でした。
でも、今年はなんか今まで以上に泣いてる客が多くて・・・ちょっと私はビックリしました・・・。
今年はいつも以上に説得力があったからかな?とは思いましたけど・・・。
で、和解したあと、みんなで「ONE DAY(reprise)」を歌って、「いいか、もし、ショーの途中でその時が来たら、わかってるな」「いくぞ〜〜」の後、新しいショーへ。

Scene4 『It‘s A New World On The Earth』

New Show Introduction
夢幻」(パンフでは、「TAIKO BATTLE」)
Ladder Flying
「インターミッション」
「マスク」
「夜の海」
「大桜」

New Show Introduction
いつもは、ナオキさんの太鼓でしばらく時間を稼いでから、光一さんが2種類のフライングを見せるんですけど、今年は太鼓無しで、白のヒラヒラ衣装にお着替えした光一さんが登場し、フライングは両肘の力だけで飛ぶやつだけの1種類に・・・。(もう一個のフライングは、結構他の子もやってるので、必要ないと判断したのかな・・・)

●夢幻
そして、太鼓とダンスを融合させた「夢幻」に。毎年ナオキさんとライバル役で色んな太鼓の技を披露してましたが、今回はツボポイントだけは残して、後はダンスで見せるような感じで、とにかく無駄が無くて、圧巻でした。
いつもは太鼓のラストに持ってきていた大太鼓を連打するシーンは曲の途中に入ってて、やっぱり「セイ!!」って気合入れて叫ぶ光一さんはものすごくカッコいい〜vv
ここで、終わりかと思ったら、その後、カンパニーが全員揃っての、ものすごい難易度の高いダンスがあって、ホントに素晴らしかったvvv

Ladder Flying
そして、ラダーに入る前のふぉーゆーと、岸くんと山本くんのダンスは、去年と見せ方もセットも一緒。
で、光一さんが黒いいつもの衣装で登場し、ラダーフライングを。後ろではふぉーゆーと岸くんと山本くんが太鼓を叩いてました。
ここも去年と変更はなかったですけど、フライングする前、ちょっと光一さんが痛そうな顔をしていたのが・・・気になった。別に動きはおかしくないんですけど、たいてい光一さんがそういう顔をしてる時って負傷してる時で、公演が終わった後に知るってパターンなので・・・。なんともなければいいんですけど・・・。
で、やっぱり体重が無いみたいに床に着地する光一さん。

●インターミッション〜マスク
ヤラとリカのインターミッションと、黄金色の衣装で登場した光一さんのマスクは去年と変更も無く、番傘フライングもいつものとおり。でも、去年よりも自然にフライングしてた気がします。

●夜の海
「夜の海」は、この物語の全てを表現してるので、ここは変更はありません。例年どおり、ホントに素晴らしかったです。
途中でセリフを言うのは、屋良君、リカ、福田くん、辰巳くんでした。

●大桜
そして、倒れたコウイチの遺体を抱えるのは、辰巳くんとこっしーと福田くんの3人でした。やっぱり倒れた光一さんは綺麗だ。

Scene5 フィナーレ

CONTINUE

CONTINUE
最後のCONTINUEでは、カンパニー、みんな泣いてましたが、岸くん・・・泣き過ぎ・・・。(^^;)

Curtain Call

●カーテンコール
登場する順番は・・・。
屋良っち→山本くん&岸くん→女性ダンサー→男性ダンサー&リカ→男性アクロバットチーム&Gロケ→ナオキさん&WADAIKOの人(ヒノさん、タヤさん)&黒人ダンサー→ふぉーゆー→前田さん(ふぉーゆーに投げキスしてました)→光一さん→全員

●光一さん挨拶
光一:「今年はキャストは大きく変わりました。今回は女性オーナーってことで、前田美
波里さんにお願いしました。ホントに稽古の時から女性特有の母性で包み込んでくれるように稽古場をしめてくださり。
そして屋良っちも久しぶりにこの作品に帰ってきてくれました。
今日は翼くんが観にきてくれてますが」ってここで、ようやくあのオッサンだと思ってた人がつばっちだと分かる私・・・。その時は、つばっちは帽子、サングラスを外していたので、いつものつばっちでした。可愛いことに、客席から光一さんに拍手してましたよvvv
光一:「今でもこうやって毎年のようにやらせていただいてる喜びや感謝の気持ちを忘れないように(略)まだまだ千穐楽までは長いですけど、カンパニー全力で走っていこうと思います」
ってことで、終了〜。ホントに今回ほど私はSHOCKを素晴らしいと思ったことは無いくらい素敵な作品になってました。さすが光一さん。やっぱり光一さんって頂点に立つ人だと思う。

緞帳が下がると、今度は客の拍手はつばっちに向かい、1階A列の前を通って楽屋の方に向かってましたが、手を伸ばしたA列の人2人くらいに握手してあげてたりして、みんなにも手を振ってくれて、相変わらずのいい子でした。

 

3/9 18:00 REPO

●会場の様子

前回はなかったのですけど、今回はもぎりの辺りの天井に、こんな1000回記念のボードが出来てました。

ボードの裏は、今までの歴代SHOCKのポスターの写真になってました。

●1幕

そして、前回見た時と違う部分だけ・・・と思ったのですけど、完成度が高くて、そんなに違う部分は無かったです。

◆「Yes,My Dream」・・・ここでは、前回もそうだったのかもしれませんが、屋良っちが岸くんの頭を撫で撫でしていたり、岸くんが屋良っちの胸に顔をうずめたり、屋良っちが山本君、岸くんの肩を両手に花で抱いていたりしてました。(^^;)

◆そして福田くんと辰巳くんが前田さんから逃げる口実に「美波里の指輪、ちゃんと選んであげるから」って言いながら。「あそこでさ、フリーマーケットやってたんだよ」って・・・前田さんの指輪をフリマで買うんかいな・・・。(^^;)

◆劇場の屋上・・・前田さんが出てきたところで、光一さんが「時間後で決めようぜ、福ちゃん」って言ったら、福田くんも「後で時間決めるのか?光ちゃん」って、光一さんを光ちゃん呼び。
K
:「今、光ちゃんって言ったな」
福田:「光ちゃん」
K
:「福ちゃん」
福田:「光ちゃん」
K
:「福くん」
福田:「光くん」って、なんか可愛い。

◆「It‘s A Wonderful Day」・・・この日も光一さんは朝は機嫌が悪いって設定で、松崎をマジ蹴りしてました。

 

●2幕

◆オーナーの劇場のバックステージ・・・前からかもしれないですが、劇場に飾ってある光一さんの写真がまともな白い衣装の写真になって、時計の効果音が・・・。

◆そして、光一さんが戻ってくるシーンのアドリブですが・・・光一さんが舞台の下手袖の誰かと会話してて。
K
:「今、ごめんなさい、すいません。今、早くみんなに会いたいんですよ、すいません」
リカ:「コウイチ?」
K
:「なんすか?え?
客席に若い子がいた場合、あなたのファンである確率は?ごく稀である?」
K
:「なんてことを言うんだ〜〜?あんた失礼だよね。どなた様も大切なお客様です!」って思ってないことを・・・。

そして、リカが抱きついてきたとき。
K
:「くるのね〜」
で、福ちゃんと辰巳くんが来て。
K
:「あいつら、タイミング悪い。これからだったのに〜」

K
:「今、この状況はだな、これから行われることは、若い子は目を瞑った方がいい。・・・そうしよう。・・・
いない!!!」って、やっぱ、そう来るか・・・。(2月はそうでもなかったのに、3月になるとやっぱり客席の年齢層、すごく上がってました・・・TT
福田:「コウイチもわりと年言ってるよね。」
で、客席から拍手。
福田:「そんなことよりコウイチ。お前身体、大丈夫か?」
K
:「身体は見てのとおり、永遠の12歳」
福田:「でも、12歳って・・・欲しがるねえ〜」
K
:「欲しがるよ、俺」

◆コウイチの記者会見のシーン・・・この日の「コウイチさん、好きな食べ物はなんですか?」には、「綿あめ」って答えてました・・・。
 そして、その後、山本くんが「ねえ、見て、見て!テンション上がって、身体が勝手に回っちゃう!」って言って、バク宙を3回やってました。
で、光一さんに「お前、猿回しか?」って言われてました。

◆カーテンコールの挨拶
この日の光一さんの挨拶は・・・。
K
:「2013年のSHOCK、皆さん、いかがでしたでしょうか?今年は大きな変化がありました。(と、前田さんの話を)
そして、屋良も久しぶりにこのSHOCKに帰ってきてくれました。今年のカンパニーも素晴らしいカンパニーです。
そして、2幕を中心に演出を変えました。2幕冒頭の「DEAD or ALIVE」そして、太鼓のシーンの「夢幻」という曲。この2曲をマイケルジャクソンを振り付けしていたトラヴィスにお願いしました。
そして僕達にとっても大きな財産になったと思います。
まだまだ公演自体も沢山残っております。毎日その日の公演がベストであるように、全力でカンパニー全体で走っていこうと思っております」って言う感じで、1000回超えたとか、そんな話はしてませんでした。

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