ぼくに炎の戦車を
2012/11/23 18:30 赤坂ACTシアター 最終更新日2012/11/24

GOODS&会場の様子

●パンフ

一応買いました〜。
高田くんは意外に2Pも載ってて(しかも、香川さんの次にですよ〜)、高田くんの役についてのコメントまで掲載されていましたvv
高田くんは稽古を始めた当初、香川さんに圧倒されたそうですけど、香川さんが「僕の肩に手を回しながら、強く励ましてくれたことが頭から離れません」・・・って・・・。(^^;;)
そうか・・・そんなに・・・。

高田くんの主な出演作品では、「バッテリー」、「ほん怖」、「チーム・バチスタ」、「GTO」って続きますけど・・・舞台については、キスマイの「太陽からの手紙」しか書いてなかった・・・。
「太陽からの手紙」を代表作で書いてくれるのは嬉しいけど・・・あれ、高田くん、Jr.コーナーにほんのちょっとしか出てないし、しかも後半、高田くん、JUMPコンのバックについてて、参加してないけど・・・。(^^;)

●会場の様子

お花の中に美保子からのやつも・・・。でも、草つよの名前しか書いてませんでした。
やっぱりキスマイ関係と比べると、若干お花の気合が落ちてるような気がしますけど・・・でも、ホントに美保子、趣味と実益を兼ねたお仕事が出来て・・・うらやましいなあ〜・・・。
高田くんへのお花は一個もなかった・・・。せめてアイドル雑誌とか草つよと連名で来るかな〜と思っていたんですけどね〜・・・。

大看板です。高田くんの名前も書いてあって・・・ちょっと嬉しいvv写真は載ってないけど・・・。

 

11/23 18:30感想&ミニレポ

 レポっていうか、殆どメモも取らず、普通〜に観てただけなんで・・・簡単な感想と高田くんのことだけ・・・書きます。

●物語

 まず、おおまかなストーリーの内容を簡単に・・・。
1942年の朝鮮の京城が舞台。
「男寺党」という李淳雨(チャ・スンウォン)が新親方の男だらけの放浪芸の集団が、朝鮮で学校の教師をしている日本人の柳原直樹(草つよ)の盗まれた風呂敷包みを取り返したことから、この2人の国籍を超えての友情が芽生える・・・という話です。

 柳原直樹の妹の松代(広末涼子)の夫の大村清彦(香川照之)の息子の明彦役が高田くんで、高田くん扮する明彦は自分の母親を捨てて、金儲けばっかしてる清彦のことを憎みながらも心のどこかでは慕っていて、しかも義理の母である松代のことも好き・・・という複雑な役柄だったりします。

 ステージでは日本語と、韓国語が飛び交うので、字幕が流れます。
 そこだけ分かってれば、あとは分かる・・・。

 

●簡単レポ

【1幕】

 で、レポですが・・・。
開演前からステージでは役者さん達が京城の街で生活してる様子を演じていて、そこに「男寺党」が現れて、芸をしてるうちに舞台の中に入っていく・・・という斬新なオープニングでした。

 そこで、直樹が風呂敷を盗まれて、淳雨が風呂敷を取り返したのに、中に白磁の茶わんが入ってて、それが割れてしまい、白磁が大好きな直樹は、お礼を言うどころか、逆ギレして淳雨に怒ります。
しかし、淳雨は朝鮮の文化(白磁)を愛する直樹に、逆に好意を持って、直樹が教師をやってる学校まで会いに行ったりして、なんやかんやで、すっかり2人は仲良しにvv

 

 直樹の妹の松代の夫の清彦の経営するナイトクラブ「不夜城」に、高田くんが「バカ息子で〜〜〜す!!」と言いながら、悪い友達の木下(青木崇高)を連れてやってくるんですけど、高田くんの頭は7:3というより、9:1分けですが・・・それでも可愛いv
 ベージュのチェックのジャケットにベージュのパンツでお坊ちゃまな感じも可愛いです。
 で、不夜城で自分の父の前で泥酔したりするんですけど・・・不夜城の女給で一人デブがいて、高田くんはそのデブに迫られたりしてて・・・デブに「冷静になってください」とか言ってたんですけど・・・それってアドリブなのか???
更にデブに「僕は基本ベジタリアンですから」って言うと、デブは「・・・私・・・肉??」と。
この辺、身につまされる〜〜〜。

 そして、自分の義母である松代のことが好きな明彦は、父親の前で、松代を口説いたりするんですけど・・・高田くんが広末に迫ってる〜〜・・・。
まさか、そんなものが見れる日が来るとは思わなかったので、成長したなあ〜・・・。(しみじみ・・・)

 で、最後に父親に「僕はあなたが嫌いだ!!」って叫んで不夜城を出ていく高田くんでした。
 しかし、広末も綺麗になったなあ・・・。昔は綺麗だなんて、これっぽっちも思わなかったんですけど、着物を着てる姿がホントに綺麗。

 

 舞台は直樹の学校に戻り、今宵は満月・・・ということで、お酒や食べ物を持って「ただ、あなたと飲みたかった」と、淳雨が直樹のもとにやってきます。
なんか、もう、この辺からおかしいでしょ・・・。(^^;)
 で、淳雨が直樹と「義兄弟になる」と言って、誓いの杯を交わす2人・・・。おかしい・・・。おかしすぎる・・・。
直樹も「嬉しいよ」って・・・やっぱりおかしい・・・。(あとで、直樹が淳雨と義兄弟になったことを聞いた清彦が、直樹に(淳雨と)身体の関係ができたのか?的なことを聞いていたのも・・・。^^;;)
 でも、「男寺党」のメンバーは、日本人である直樹と淳雨が仲良くするのを、みんながよく思ってません。

 

 一方、不夜城では、清彦が松代に別れ話を。松代は清彦にラブラブなんですけど、清彦はなぜか松代に冷たい。直樹もそれをよく思ってなくて、松代に清彦と別れろって何度も言います。
 そこに高田くんの明彦がまた現れて、清彦がなんで松代を愛してないのに結婚したのか、その理由である「昔の恋人にそっくりだった」っていうことをバラしてしまいます。
清彦は、昔の恋人を日本人の憲兵に殺されて、明彦の母親と結婚した後も、それが忘れられず、明彦の母親を捨てて、松代と結婚したんです。
で、自分の母親を捨てた清彦を憎んでいると・・・。

 で・・・簡単に話しましたが、ここまででゆうに2時間を超えて、2幕に・・・。

 

【2幕】
 「男寺党」の綱渡りのシーンが。これはすごいですよ〜。
ところどころにこの舞台は、韓国の伝統芸能を披露するシーンがあります。

 

 で、舞台が変わり、裏通りで、木下にヤバイ仕事を持ちかけられる明彦。
この時の高田くんの衣装はベージュのジャンパーを着ています。
明彦は当初は朝鮮総督府の農商工部山林課の役人だったんですけど、それをやめて、今は木下の下でグレーな商売に手を染めてしまいます。
「僕はどんどんダメな人間になる」って言ってる高田くんが可愛い〜。

 

 そして、高田くんと木下は不夜城に飲みにいくんですけど、清彦は父親らしく、木下に「(明彦を)汚い仕事に手を染めさせるな」って忠告を。
 でも、松代と清彦の夫婦喧嘩で清彦のところから出ていく松代を見て、やっぱり清彦に反発してしまう明彦。

 

 一方男寺党では、女に手を出したら、袋だたきにしたうえ、解雇っていう規律があり、南星っていう若い男寺党の団員を好きになった貴族の娘が、手を出されてもいないのに、南星に手を出されて妊娠したと嘘をつき、淳雨は南星を規律に従い、袋だたきにして解雇します。

 それに対して怒った直樹は行くあての無い南星を引き取り、面倒みます。
でも、しめしがつかないと解雇したものの、南星が気になる淳雨は直樹の学校に南星の様子を見に行くと、南星は「男寺党」に自分を戻してほしいと淳雨に訴え、自分の綱渡りの芸の上達ぶりを見せるために、学校の屋根に上り、綱渡りを淳雨に見せます・・・が、誤って、転落し、南星は死んでしまいます。

 ますます、淳雨と直樹の確執はひどくなります。(直樹とよりを戻したい淳雨が途中で、学校の机に直樹を押し倒したりして・・・やっぱり変・・・)

 

 一方高田くんじゃなかった明彦と木下は憲兵に追われる生活をしてますが、大金を手に入れて、2人で不夜城でお札をばらまいて豪遊してます。

 でも、ある日、木下との逃亡中に、木下が足を怪我してしまい、明彦は木下を連れて逃げようとするのに、木下は俺を置いて逃げろと、明彦に。
で、明彦だけ逃げるんですけど・・・この2人もなんか変・・・。
 この後、木下は不夜城の女給に助けられ、捕まらずにすみますが・・・。

 

 で、松代は清彦と別れて、自分に心を寄せてくれる靖男と日本で再婚しようと思います。直樹もまた、淳雨のことは忘れて、日本に戻ろうと思います。
明彦もやはり日本に戻り、やり直そうと決めます。高田くんはベージュのコートを着てます。
そして、不夜城の人達との別れの朝・・・。
そこに清彦がやってきて・・・相変わらず心を開かない明彦に、松代が明彦を抱きしめて「(清彦を)許してやってちょうだい」と。

 清彦は自分の過去を明彦や松代たちに語りはじめます。
朝鮮人大虐殺の折、自分や当時の恋人もその中にいて、脱出したものの、憲兵に恋人は撃たれ死亡し、自分も片足を撃たれていたが、思わず「自分は日本人だ!助けてくれ!」と、憲兵に叫んでしまったのだと・・・。

 そこに憲兵がやってきて、清彦が金を渡して援助していた民族独立運動に加担していた大石が清彦たちの目の前でボコられます。
大石は憲兵に捕まっても、決して清彦の名前は出さないって言っていたにもかかわらず、清彦は自分から憲兵に、大石に金を渡していたことを話し、捕まってしまいます。

 連行される清彦に、明彦が自分の本当の気持ちを話します。
「自分はなぜここに来たか。ただ、あんたに会いたかったんだ。あんたに会いたくて、会いたくてたまんなくなって、それでここまで来たんだ!」と・・・。
で、清彦に抱きしめられる明彦。
この時の高田くん、超可愛かった〜。

 で、松代は日本に帰るのをやめて、清彦に「あなたのことを待ってます!」と。
ここで、ずっこけるのが、松代と一緒に日本に帰って、夫婦になれると思ってた靖男。

 

 そして、直樹も日本に帰るのをやめて、淳雨が南星の弔いのために、やったこともない綱渡りに挑戦するというのをとめようと、淳雨の元へ。
でも、見事に淳雨は成功させて、抱き合う2人。

 

 で、一年後・・・。
全員、日本に帰らずまだ朝鮮にいます。
靖男が副店長で、明彦が店長ということで・・・よく分からない商売をやってます・・・。
シャツにサスペンダーとパンツ姿の高田くんが可愛い〜。

そこに今までの登場人物が全員集まってきて、清彦だけは・・・政治犯なので、いつ戻れるかは不明だけど、いつまでも待つという松代。

直樹は朝鮮人を好きだってことで、学校の教師をクビになりましたが、その時、生徒に言えなかった辞職の言葉を、集まったみんなに伝えます。
「ぼくに炎の戦車をよこせ。決して心の戦いをやめないぞ。僕の剣をいたずらに眠らせておくこともしない・・・」と。この長セリフは草つよ、迫真の演技ですね〜。
やっぱりすごいなあ〜・・・。

 

 ってことで、エンディング。何度も草つよは淳雨役のチャ・スンウォンさんと抱き合ってました。
高田くん。すごい笑顔で超可愛かった〜vvv
私の勘違いかもしれないけど、最後高田くんにお手振りもらえたような気がしたんですけどね・・・。でも、周りはヲバばっかだったし・・・私だったと思っておこう〜。
以上・・・超はしょってて、簡単なレポというか、感想ですけど・・・終わり。

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