河童の目黒雅叙園ツアー

平成21年3月18日 (目黒雅叙園)

 これも今更なんですけど、3月のSHOCKで良子さんが東京に来た時、丁度今年のSHOCKの記事(LOOK at STARだったか・・?)で、光一さんが素敵な和室で写真を撮っていて、それが目黒雅叙園だったので、一度話のタネに行きたいと思って行きました。中でも見たかったのが、国の登録有形文化財である百段階段という昭和の保存建築物なんですけど、普段は非公開なんですけど(ホテルの宿泊客には見せてくれるみたいです。あと、百段階段見学とお食事がセットになったバカ高いプランがあります。)丁度、このSHOCK期間中に平山郁夫氏の百段階段を使った個展をやっていて、その個展に行けば、百段階段が見れるということで、これは行かなくては・・・というわけです。(でも、これをアップする前に、平山氏が亡くなられてしまうなんて・・・。ビックリしました。)
・・・私の親戚でここに勤めてた人がいて、凄い、凄いと話は聞いていたのですけど、ものすごいカルチャーショックを受けました・・・。私も良子さんも驚愕の嵐でした。また行きたいですvv出来れば泊まりたい・・・。

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●目黒雅叙園・・・やってきました。ここが昭和の竜宮城と呼ばれた目黒雅叙園の入り口です。こちらのホテルは全室75平米以上のスイート・・・ということで、何か機会があったら、無意味に泊まりたい・・・。

で、入ると、こんな日本画が沢山並んだ長い廊下があり、天井までよく見ると、日本画が描かれています・・・。もうこの時点でかなりビックリしていたのですけど・・・。

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こちらが招福門という建物の中なのに、両脇に川が流れる絢爛豪華な、ホントに竜宮城のような場所・・・。この奥にフロントがあります。マジですごい・・・。

川には、とても綺麗な振袖が浮かんでいたり、桜があったり・・・なんなんだ、この別世界は・・・という感じです。なんとなくSHOCKのセンスですね〜。光一さん、やっぱりこういう場所、似合う〜。(^^;;)

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そして、目黒雅叙園のトイレはすごいトイレなんです。絶対行ったら、まずはトイレに入るべし・・・ってことで、これがなんとトイレの入り口です・・・。

そして、トイレの中に入ると、個室は3つだけ。でも、中には、小川が流れていて、橋がかかってて、天井には絢爛豪華な絵が・・・。個室が3つだけなのに、多分私の家よりも広いと思う・・・。(TT)私と良子さん、「有り得ない〜」の叫びが連続です・・・。

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そして、トイレの個室の中もすごかった・・・。ひょっとすると私の部屋よりも広い・・・そこまではいかないか・・・??個室の天井にもすごい絵が描かれていて、個室の窓はこんな感じの大正ロマンな感じです。

そして、エレベータのドアも螺鈿の細工で、とても素敵です。

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そして、雅叙園では、レストランも桁はずれです。和食のレストランでは、建物の中に萱葺き屋根の家が建ってます。最初は和食レストランにしようと思ったのですが、懐石料理の値段自体は高くないのですけど、ここは全て個室で、個室料が1万円くらい別個にかかってしまうので、やめました・・・。

●旬遊記・・・で、私らが入ったのはこのホテルのメインレストランであるチャイナのレストランに入りました。予約していたので、ちょっと個室みたいになっているところに案内されました。ここもすごい豪華で素敵です。

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で、お腹が空いてないので、一番軽いランチコースにしたんですけど、良かったですよ〜。中国茶は飲み放題です。本場の淹れ方で従業員さんがお茶を淹れてくれます。それと前菜ですが、3種類。たけのこや、トマトなど、結構ヘルシーで全部美味しかったです。

そして、スープが出てきます。普通のコーンスープじゃなくて、かぼちゃ・・・とかだったような気がするんですけど・・・とても美味しかったんですけど、昔のことすぎて忘れました・・・。あと、ザーサイも出てきます。これも美味しい。

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で、メインは沢山のメニューの中から2品選べます。(重いコースになると、選べる品数が増えるんですけど)私はその中で、お魚をピリ辛にした煮物と・・・。

イカとセロリの炒めものにしました。どれもヘルシーで優しい味付けで美味しかったですよ〜。

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そして、ご飯物もメニューの中から、選べます。私はやっぱりチャーハンにしましたが、ご飯がパラパラで美味しい〜んですvv

そして、デザートもメニューの中から1品選べるのですけど、私は桜の入ったタピオカミルクにしました。どうしても「桜の〜」って言葉に弱いんですよね〜。銀の食器が素敵。とても美味しかったです。

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良子さんは桃まんじゅうをチョイス。やっぱりツヨチみたい・・・vv
しかし、ここは中華っていっても、すごくあっさりしてて、お値段も手頃だし、美味しいし、かなり良かったですねvvまた行きたいですvv

そして、国の登録有形文化財である百段階段での平山郁夫氏の展覧会を見に行ったのですけど、撮影が不可なので、百段階段の凄さを伝えることが出来ないのが残念ですが、ホント〜に一見の価値ありですよ。
 この百段階段は、昭和10年に建築された木造建築で、99段の階段と、それに続く6部屋があって、各部屋とも当時最高の芸術家に装飾や、彫刻を頼んでいて、全ての部屋が趣向が異なっていて、とにかく豪華絢爛です。
 中でも驚くのが「漁礁の間」ですが、全面が金箔張りの豪華さ。「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルがこの部屋なんです。どの部屋も光一さんに似合うなあ〜。私と良子さん、全ての部屋でため息をついてました。

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そして、またホテルのお庭とかを腹ごなしに散策。こんなすごい滝も流れてるんですよ〜。とても都内のど真ん中とは思えない・・・。

で、滝の裏側です。こんなところにも行けますvv

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そして、ここは金太郎池という池なんですけど、高そうな錦鯉が惜しげもなく沢山います・・・。この池で、滝をバックに写真を撮る花嫁さんが沢山います。

●パンドラ・・・そして、お腹は空いてないんですけど、休憩するためにカフェラウンジに。とても天井が高くて、落ち着きます。

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で、私らは腹も空いてないのに、アフタヌーンティーを注文。しかし、ここは、スタンドが1人1台なんです。だから、2台並ぶとこんな迫力・・・。

お茶はこんな感じ。

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そして、下段はこんな感じ。サラダと、サンドイッチと、ビスコッティです。

中段はエクレアです。すごい美味しかったです〜〜。

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上段はケーキみたいに見えるけど、フルーツです。意外にあっさりしてたので、簡単に食べられましたvv丁度いい(?)感じの量でした。
ってことで、SHOCKの世界のようなホテルを体感して、本物のSHOCKを観に帝劇へ向かうのでした・・・。