続永遠
・・・娘ヒトミ ヒトミの父せいじ ヒトミの母みさと ストーカーの男シン。 平凡な一軒家、平凡な家族3人家族。 電話がなる。電話に出る父。 父「もしもし、関根ですけど」 電話の相手しばしむごんの後すぐきれる。 母「誰?」 父「?いたずら電話」 母「そぉこわいわぁ」 と、また電話がなる。父出る 父「いいかげんにしなさい」 ひとみ「もしもしぃ」 父「なんだひとみか、ごめんごめん」 ひとみ「どぉーしたの?なにか、あった?」 父「いや、なんでもないんだ、もぉかえれるのか?」 ひとみ「うん、今からかえります」 父「気おつけて、帰るんだよ。」 ひとみ「うん」 携帯を切るひとみ。ネオンサイン輝く町の裏路地から出てくるひとみ。清楚な格好。 家の近くの暗い橋のトンネル、ひとみ、歩いてくる、と、コツコツとちかずく足音、ひとみ止まる、と、足音も止まる。ひとみ怖くなり、早足になる、と、足音も早足になる、ひとみ意を決して振り向く、が、誰もいない(ありがち)。 ひとみの家 ひとみ「ただいま」 母みさと「おかえりおそかったのね」時間はまだ8時。と、電話がなる、ひとみ近くにいたので出る。 ひとみ「もしもし」しばし無言、ひとみ「?」 ひとみ切ろうとする、 電話の相手「のぞみちゃん」 ひとみとっさに「はい」 相手「あいたいんだ」 ひとみとまどいぎみ「誰ですか?」 相手「俺だよ!シンだよ!」 ひとみ「こまります、警察よびますよ!」 シン「親にゆうぞ、風俗で働いてる事」 ひとみ、しばし無言。 父せいじ「どうか、したのか?」 ひとみ「なんでも、ないよ、友達」 ひとみ小声「どーしたらいいの」 シン「明日12時チロウビル前でまってる」 と、切れる。 ひとみの部屋携帯で何やらしゃべっているようす。 次の日チロウビル前。ひとみ時計を見る、12時を指す |
いきなり後ろから「のぞみちゃん」
びっくりするひとみ。ひとみ、シン、しばし無言。 ひとみ「あの、何がのぞみなんですか」 シン「何もないよ」 ひとみ「じゃぁどおしてこんな事するの」 シン「のぞみちゃんが裏切ったからだろ」 ひとみ「裏切ったって、、そんな事いわれても」 とそこに、出ました!黒い服の男登場。 シン「の、ぞ、み、チャンどうして」 ひとみ顔を左右に振る。逃げるシン、追う黒服。 ひとみ「どおして、危なくなったら出て来てっていったのに」 逃げる逃げる逃げる!追う追う追う!マッハのスペード。やはりそこには、ダイオキシン反対ウンザリザリガニ等の看板写りこむ。 なぜか廃墟に逃げ込むシン。 シン「ハァハァ、逃げる者は廃墟に向かうのだ、もう、大丈夫だろう」と、そこに、 出ました!黒服登場!。 黒「俺は陸上部なんだよ!」 シン「そ、そんな馬鹿な!」すかさずナイフを出すシン。焦る黒服、しかしすかさず拳銃を出す黒服。すかさず土下座するシン。黒服蹴る蹴る蹴る。マッハのごとし蹴る蹴る蹴る。 黒「うちの女にちょっかいだすんじゃねぇ」なぜか、ヒーローぶっている。 シン鼻血が大量に永遠にでつづける。 夜ネオン輝く裏路地から出てくるひとみ。 清楚な格好。 家。 ひとみ「ただいま」 せいじ「ちょっと、きなさい」 ひとみ「なに」父、母、ひとみ座っている。 父せいじ「ひとみ、今日どこに行ってたんだ?」 ひとみ「会社だよ」 せいじ「そうか」 ひとみ「話はそれだけ?」 せいじ「ああ」 ひとみ「変なお父さん」 ひとみ行く。 母みさと「ひとみがそんな所で働くわけがないじゃない、会社の電話にだって出るんだしイタズラよ」 せいじ「そ、そうだな」 せいじの机タウンページ電話帳ハローワークが置いてある。(ひとみが働いてる、会社がのってなかったのである) ある日、娘をつけるせいじ(あからさま、なぜか黒帽子黒メガネ)ひとみネオン輝くビルに消えていく。せいじサングラス落とす、割れるサングラスせいじの心も割れる。しばしボーゼンとしているせいじ。せいじ意を決してネオンに消えていく・・・・ つづく第2話最終回「永遠の愛ひとみ」おたのしみに! |
ビルに入るせいじ狭い階段をあがる、壁には制服を着た少女があたり一面に広がっている。しかし堂々となれてる感じのせいじ。受付カウンター受付に馬鹿なニィーチャン(以後バカ)
バカ「(小声)いらっしゃい」奥から雇われ店長が来る(以後アホ) アホ「あーどうも久しぶりです、もう来ないかと思いましたよ、ほんとすいませんでした、もかさんも来るのをまってましたよ、しかし、今日は出勤してないんですよ。」 せいじ「・・・写真見せてくれる」写真が置かれる、と、でました!娘の写真です。いちおー全部に目を通すせいじ。迷ったあげく、 せいじ「のぞみちゃんでお願い」 バカ「はい、何分コースにしますか?」 せいじ「・・・30・イヤ360分で」 バカ「かしこまりました、4時間ですね」 せいじバカにゆってもわからないので、 せいじ「はい、そうです。」待ちあい室でまたされ、さぁお待ちかねのご案ないです。 ドアが開くとセーラー服姿のひとみ、 アホ「どうぞごゆっくりー」ドアが閉まる。 ひとみ「・・・お父さん」 せいじ「・・・」せいじベットに座る。ひとみ、せいじの横にすわる。はりつめた空気。どのくらい時間がたったのだろうか・・・ひとみがせいじの股間に手を伸ばした。 せいじ「何するんだ!」 ひとみ「何よ!やりにきたんでしょ!」 せいじ、ひとみに平手打ち せいじ「そんな子に育てた覚えはない!」。 ひとみ泣きながら「何するのよ!お父さんだってこうゆう所来てるくせに!お母さんにゆってやる!しかも、前、常連だったくせに、常連だから、そそうのないようにっていわれたわよ!」 せいじ「・・・」 ひとみ「なんとか、いいなさいよ!」 せいじ「お父さんは大人だおまえはまだ19才じゃないか」 ひとみ「じゃ何才になったら働いていいのよ!」 せいじ「そぉーゆー事をいってるんじゃない!」 ひとみ「どぉーゆー事いってるのよ」 せいじ「そ、それは、女性と言うのは、好きな人に対してだけに我が身をささげるということだよ」 ひとみ「バカじゃない!」 せいじ「バカとは何だバカとはお父さんにむかって!」 ひとみ「バカだからバカっていってるのよ!」と、そこに、急に赤ランプが点滅しはじめた。 ひとみ「どぉーしょー」 せいじ「どおしたんだ」 ひとみ「警察が来たみたい」 |
せいじ「なに!」
ひとみ「お父さん来て逃げよ!裏から逃げれるようになってるの」 ひとみ、せいじ、裏に行く。女性達がひしめきあっている。 ひとみ「お父さんこっち」 とみんなと逆つまり、階段を登り始めた。 せいじ「どっち、いくんだ、でれないぞ」 ひとみ「いいの、ついて来て」 3階裏階段から5階裏階段へ。そこは、ビリヤード場、ビリヤード場を抜け表階段からおりる。3階警察が何人かいる。そしらぬ顔して通りぬけるさいにアホと目があったひとみ、だが、アホ、は見て見ぬふり。アホと呼ぶのはやめよう。外に出られた、ひとみ、せいじ、裏口も案の定警察がはっていた。みんなつかまっていく。 ひとみ「よかたぁ」 せいじ「ひとみやるじゃないか」 ひとみ「まっかせなさい、ひとみちゃんに不可能はない、なんちぁて」 せいじ「ハハハは、しかしいち時はどうなるかと思ったよ、親子でつかまってたらシャレになんないよ」 ひとみ「そぉーよねぇー」 せいじ「これも、ひとみ探偵のきてんのおかげだね」 ひとみ「いやぁーそんな事も、あるわよ、実はなんかテレビでやってたなぁーっておもって、でも、ほんとにうまくいくとはおもはなかったぁ、テレビもバカにならないわね」 せいじ「そぉーだなぁ」 と、そこにでました!ストーカー男シン。なぜか、黒服、 シン「たのしぃ所ごめんねぇーのぞみちゃん、所で誰よそいつ、俺よりそいつの方がいいのかよ、だから、出入り禁止にしたのかよ!」 ひとみ「もしかして、あんた?警察に売ったやつは」 シン「そぉーさぁおれさぁーわるぅいー善良な市民が教えてやったんだよ、ここは、本番もやってるってな!」 ひとみ「本番したのはあんたじゃない!」 シン「そぉーさぁしたさぁーわぁるーいー嬉しかったァ僕のために処女でいてくれたなんて」 ひとみ目から涙がながれる。 ひとみ「みんなは関係ないでしょ、あたしが本番したんだし、あたしをつかまえればいいじゃない!」 シン「バぁーカ、これだから、パンパン女はだめだよ、本番しなければ平気とおもってるよ、性的な事を売買する事は全部売春なんだよ!」(警察が動いたのはたまたまってことで、石原都知事新宿一掃作戦時期ってことで) シン「でも、まさかこんな所にいるバイタが、処女だったなんてびっくりだなぁ、やっぱ俺の事愛してたんだろ、目をさませよ」 ひとみ「誰がおまえなんかを、あたしはお金が必要だったんだよ、どぉーしても!おまえに何がわかる!」 すると、せいじ、シンを殴る殴る殴る、どとうの攻撃ぐったりするシン、周りは皆見て見ぬふり、 せいじ「いこう、ひとみ、警察が来る」 |
ひとみとせいじ歩き始めるすると、シンがたちあがり、シンがナイフを持ってせいじめがけて、突進せいじ振り向くナイフ刺さる。
が、しかし、無情にも、ひとみ、に刺さっているナイフ、とっさに、身を捧げたのである。 シン「うぁーー!」 走って行く。 せいじ「どぉーして、ひとみぃ!子供が親をかばうなんてばかな話があるかぁ!死ぬんじゃないぞ!絶対に!誰かぁ救急車をよんでくれぇ!」 周り見て見ぬふり、 ひとみ「いいの、お父さん私なんか、誰も診てくれやしない、こんな淫売女・・・」 せいじ「そんな事ない、ひとみは世界で一番かわいい俺の娘だ、世界で一番美しい娘だ、淫売女なんて誰にもゆわせない!ひとみは世界一番やさしい女性だ!」 ひとみ「ありがとう、お父さん、私、お父さんの娘に産まれてほんとに幸せだった、」 せいじ「何、いってるんだ、ひとみはこれからも俺の娘だろ、最後の言葉みたいじゃないか、これからも、俺の娘でいてくれるよな?」 ひとみ「ごめんね、無理みたいでも、これでいいの、お父さん今日いったよね、女は好きな人に身を捧げるんだって・・・だから、これで、いいの、お父さんお願い、私の心臓、黒沢光一さん、に、あげて、ほしいの、お、ね、が、・・ぃ」 ひとみ、目を閉じる。 せいじ「ひ、ひとみぃぃぃ!あぁぁぁーー!おまえ、そのためにぃぃ!なんで、相談、してくれなかったんだぁぁ!だめ、な父親でごめんよぉ!俺の俺の心臓を心臓を!神様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 ひとみの手には、臓器提供カードと病院の名詞がにぎられていた。 とある病院、ベットに寝ている黒沢光一がいる。 黒沢光一「ひとみ、今日は何時に来るのかなぁ」 と、外から救急車のサイレンが聞えて来た。 黒沢光一「また、急患か・・・・」 おわり。。 作 関根清治 2003年12月11日 |