ディスクリートオペアンプ V1.8 注意事項  各定数は電源電圧が ±14V前後 の場合です。   電源電圧が異なる場合は変更が必要になる場合があります。  半固定は 回路図は VR*** ですが、シルクは RV*** となっています。 実装に付いて  実装は、基板を分割する前に済ませる事をお勧めします。  P板の表面汚れは(溶剤や石鹸等は使わず)水道水で洗い流して下さい。   洗った後は直ぐに半田作業を初めて下さい。  定電流ダイオード は CR等と比して偏差が大変大きく、   特に 1mA の D203(CRD203) は、選別が必要となる可能性がありますので、   選別のし易さから、チップではなく、ディスクリートをお勧めします  基板は FET入力型 と バイポーラ入力型 の2通り に対応しています。   (作り易さや安定性、オフセットの少なさから FET入力型をお勧めします)  ・FET入力とする場合は、    Q209、Q210 は不要です。且つ、J1 と J2 を 半田ショート して下さい。  ・バイポーラ入力とする場合は、    Q209、Q210 を取り付け、ダーリントン にして下さい。    T201 は 180度 回転させて配置して下さい。    (括弧に囲まれているランドを使う配置として下さい)  2枚の基板を連結してデュアルオペアンプ互換とする為に、   丸ピンICソケットを 連結/電源供給 の為の スペーサ/コネクタ として下さい。     8ピンデュアルオペアンプのピン配列となる様に、   1/8、2/7、3/6、4/5 の半田ジャンパ群を 適宜ショート して下さい。   諸条件を考慮し、    細ピンヘッダー や 半固定 や R202、R204 (R209、R210)は、   最適な面に取り付けて下さい。 調整に付いて  DCオフセット調整   out 端子の電圧を VR201 を調節し 0V に近付けた後、安定してから、    再調整して下さい。