マタギの里のバター餅(精まい家)
北秋田のソウル菓子
 北秋田のソウル菓子といえば「バター餅」。作り方はシンプルで、水に一晩浸した餅米をつき、バター、卵黄、砂糖などを練り込んで作られる郷土菓子です。
 なぜソウル菓子? 「バター餅」は、もともと阿仁地域のマタギの携帯保存食だったとのこと。なぜマタギ?古くからマタギは、狩りをした熊や鹿から薬を作り、全国に売り歩いていましたが、蝦夷のアイヌ人と薬とバターを交換し、そのバターを餅と混ぜて食したのが「バター餅」の発祥と言われてるそうです。
 2011年(平成23年)に、北秋田市推奨認定特産品となり、同市ホームページを見たところ、バター餅については、精まい家”マタギの里のバター餅”とみうら庵”もちもち三角バター餅”が載っていました。今回、秋田内陸縦貫鉄道の阿仁合駅で購入し、食したのは前者の方です。
 食感は餅ですが、餅菓子というよりは、洋菓子という感じです。バターの風味と美味しさは感じますが、ミルキー味の超やわらかい餅という感じです。うちの女性陣には大好評でした。

お店の情報(2025年)
精まい家:北秋田市阿仁戸鳥内字家ノ前18-5
電話:0186-84-2832
販売場所:道の駅「あに」、阿仁合駅、秋林商店
北秋田市URL:https://www.city.kitaakita.akita.jp/genre/sangyou/syoukou_kigyou/tokusanhin/sweets?search=1
マタギの里のバター餅
マタギの里のバター餅 5個入り480円


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