私もユニオンに
     心の支えに
 私は金属加工の会社に勤めていますが、すぐの上司や工場長などのパワハラがすごく、自分から辞めるように、様々ないやがらせを受けています。でもその都度、ユニオンさんに相談し、アドバイスを受け、時には団交をしてくれるので助かっています。ユニオンに入っていなかったらと思うと、ゾッとします。(T・Oさん) 
 上司の態度が急変
 私は組合に入る前、係長にひどい言葉を浴びせられ、人間扱いされていませんでしたが、団体交渉に出て、係長が一言も言えずシュンとしていたのには驚きました。その後も以前とは態度が変わって、ひどい言葉は少なくなりました。
(H・Sさん) 
 友人に教えてもらって
 私は友人がインターネットで調べてくれて、その紹介で茨城ユニオンを知りました。突然の解雇の通告に頭が真っ白になり、すがるような気持ちでユニオンさんに相談しました。団体交渉では、それまでヤクザのような話し方で私たちを脅していた上司が、おとなしい猫のようにしていたのでビックリしました。お陰様で解雇を撤回させることができました。(A・Hさん)


ニチイ学館に抗議
パワハラやめよ
 茨城ユニオンは3月、年次有給休暇を与えず、健康保険資格をはく奪するなど、パワハラで退職に追い込んだ、ニチイ学館に対し抗議行動を展開しました。
  誠意ない態度
 ニチイ学館は団体交渉でも、いたずらに引き延ばしを図るほか、交渉のたびに前言を翻す、ウソの上塗りとも言うべきもので、まったく誠意のない態度でした。
  ウソの上塗り
 当初は時間休は認めていないとウソを言い、次には昼間を挟んだ半日休はないとウソを言い、それらをすべて組合側に事実をもって反論されると、和解には応じるとウソを言い、最後は応じられないと居直りを決め込んだのです。
最後の勝利まで闘います
 茨城ユニオンはこのような横暴なニチイ学館の態度を許しません。ニチイ学館闘争対策部を設立し、闘争勝利に向け断固闘うことを決定しました。他の労働組合、市民の皆様のご支援をよろしくお願いします。

IBARAKI UNION



 
 労働法制の改悪反対
 安倍政権の暴走によって、戦後最大規模ともいわれる労働法制の改悪が強行されようとしています。
 労働者派遣法改悪はほとんどの労働者を派遣労働者など不安定雇用の労働者にしてしまうものです。
 残業代不払い合法化法案は、現在でも長時間労働・過労死が問題になっている労働環境を、極限まで悪化させ、しかも低賃金で働かせようというものです。
 首切り合法化法案は、正規雇用の労働者をいつでも解雇できるようにしようとするものです。事実上、「正規雇用」の意味さえなくすと言うことです。
 私たちはこれらの労働法制改悪の攻撃に、労働組合として黙って見過ごすことはできません。「アベ政治を許さない」運動に参加します。
 職場での悩みも、黙っていては解決しません。まず相談して、考えてみることです。茨城ユニオンはいつでもご連絡を待っています。



   茨城ユニオン
賃上げ街頭投票
 茨城ユニオンは9月、つくば市のペデストリアンデッキ上で、賃上げ街頭アンケート投票を行いました。18人が投票し、賃上げがあったのはわずか1人、それも年収で200万円に満たないというものでした。
 当日は最低賃金の問題にも触れ、茨城県では時給729円と、とてもワーキングプアから脱却できる水準ではありません。当面、時給1000円を獲得しようと訴えましたが、市民の共感を得ました。

エスデイの女性いじめ
退職強要やめよ
  解雇攻撃から始まる
 常総市のエスデイは2011年9月、まじめに働いている女性労働者2人に対して、事実無根の懲戒解雇もちらつかせながら、不当解雇の攻撃をしてきました。
 重量物労働に不当配転
 2人が茨城ユニオンに相談に来て、組合として団交で解雇撤回を要求すると、今度は2人を男性だけが働く、20㎏ほどの重量物を日常的に取り扱う現場に不当配転して、骨折事故、腰痛などの被害を与え続けています。やる気をなくさせて、自主退職を迫るものです。

 暴行事件のでっち上げも
 さらに2012年からは、事実無根の指導書、注意書などを10通以上も乱発しています。果ては、暴行事件を3度もでっち上げ、自主退職だけでなく、不当処分を積み上げて、解雇にしようともしているのです。
休業命令、賞与・昇給で差別
 2013年2月から約2ヶ月間だけで、計18回、計39日に及ぶ休業命令を2人だけに発しました。賞与・昇給差別はさらにすさまじく、組合加入前の2010年と加入後の2013年を比較しただけでも、賞与がほぼ半減し、昇給は何と9分の1に激減しています。

 不当労働行為救済を申請
 茨城ユニオンは、このような不当労働行為を許すことなく、この間、団体交渉などで不当労働行為のやめるように要求してきましたが、エスデイはウソをつき続け、約束を履行しないなど、不誠実な団交を繰り返してきました。そこで、情宣活動を強化すると共に、県労働委員会に不当労働行為の救済申請をしました。今後もエスデイの悪質な労働者いじめを許すことなく、勝利するまで闘い続けます。皆様のご支援をよろしくお願い致します。
  相談してよかった(相談者の声)
(悩み相談のRさん相談だけでも親切に
 
別に今、攻撃を受けているわけではないのですが、課長の態度が変わってきているのが感じられ、もし解雇といわれたら、自分から会社を辞めた方がいいと言われたら、どうしようと悩んでいました。思い切って労働相談センターに相談したら、親切に相談に乗ってくれました。その上、労働者が持っている権利についても教えてくれました。ありがとうございました。何か気が晴れたような感じです。
(時間外不払いのKさん会社のウソ
 月平均100時間ほどの休日・深夜・時間外労働をさせられていますが、給料が安く、時間外手当を支給してくれと言いましたが、社長は「ウチでは時間外は職能給に含まれている」と言って、支給してくれません。何度か話しても相手にされませんので、茨城労働相談センターさんに相談しました。すると、時間外は職能給をはるかに上回っており、請求する権利があることが分かりました。また、社長が「ウチでは年休はない」と言っていましたが、それが違法であることも分かりました。
 
一人でも入れる組合
 茨城ユニオンは、業種、企業規模、雇用形態、国籍を問わず、誰でも、一人でも入れます。中小企業や派遣・契約・パートなど非正規雇用の労働者も多く加盟しています。
□頼りになる仲間
 解雇、パワハラ、時間外不払いなど職場の悩みを解決するために、茨城ユニオンは頼りになる仲間としてお手伝いします。
法律で奨励される団体
 茨城ユニオンは、労働者の雇用と労働条件を守るために
必要不可欠なものとして、憲法や労働組合法などで保障・奨励されている労働組合です。
□組合説明会も

 茨城ユニオンは、組合に入った後のフォーローも充実しています。
 ①入会後すぐに、組合説明会(
オリエンテーション)を受講できます。闘争勝利のための注意事項や、労働者の権利・労働組合についての基礎知識、などを知ることができます。
 ②職場で組合員が1人または少数の場合には、
ふれあい分会に所属することができ、月1回の集まりで不安な点や疑問点などを聞いたり話し合うことができます。
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