自主防災総合訓練
                  
                           

9月1日は防災の日です。
1923年9月1日に関東大震災が発生し、10万人以上の命が失われました。
 防災の日はこれを教訓として台風・豪雨・洪水・地震等の災害について
認識を深めて災害の未然防止と被害の軽減を図り、それらの災害に対処する
心構えと準備をするために1960年に制定されました。

 大阪北部地震は私たちの記憶にも新しく、特に今年は異常気象で、
早い時期に台風が多発し、各地で「集中豪雨」による河川決壊や土砂災害等が発生し、
多くの人たちが甚大な被害に遭われ尊い生命が失われています。

 地震や火災、風水害等の災害に対して地域の防災力を向上し、
住民の皆さんの防災意識を高める目的で市役所・消防署の協力を得て
本年も訓練を実施します。

《訓練内容》
・情報収集訓練
 住民の避難状況および家屋損壊等の被害状況を防災会会長に報告する訓練
・伝達訓練
 市から発令の避難情報を地域住民に伝達する訓練(防災無線青パト車)
・避難誘導訓練(向陽台1丁目南部会)
 避難勧告が発令されたとの想定で、一時避難場所から緑台小学校までの誘導訓練
・初期消火訓練
①実際の粉末消火器と訓練用水消火器で使い方を習得し消火性能を理解する訓練
②バケツリレー消火訓練
 バケツに水を汲み、中継して小プールに注水する競技方式の訓練(参加者に記念品進呈)
・救護訓練
 救出された負傷者の心肺蘇生法、AED操作と骨折等の応急手当を習得
・炊出し訓練
 罹災後の食料と水の確保や配給方法、非常用食料の調理などの習得
 (今年はカレーの炊出し)
・その他

①防災クイズ
 クイズ(○×方式)により、 防火、防災を学ぶ(最後まで残られた10名の正解者に記念品進呈)
②起震車による揺れ体験
 阪神淡路大震災時の揺れ(震度7)を実際に体験し、激しい揺れの中で身を守る方法を考える

 多数の皆さんの参加をお願いします


 《緑台・陽明地区自主防災会》
 


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